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智side
錦戸って確か…
潤「ヤバくない？」
翔「……ヤバイかもね…」
雅「あそこのグループ…ニノのファン多いよね…錦戸に丸に、ヒナ…」
翔「特に錦戸は、滅茶苦茶、ニノに惚れてるって……聞いたけど…」
潤「……このまま行かせていいの？リーダー？」
智「…良くない…絶対、襲われるでしょ……ダメだよ…そんなの…」
ニノを追いかける…
地下１階
駐車場に着く…
二人の姿を探すけど
智「…駐車場…広すぎ……ニノ…何処？」
ブ〜ン！
音の方を見れば
錦戸の運転する車が、俺の横を通り過ぎる…
あ！ニノ！
助手席にはニノの姿…
くそっ！…遅かったか…
翔「智君！ニノは？」
智「…今、錦戸の車で…」
潤「追いかけよう！乗って！」
松潤の車に乗り込む
雅「今さ、大倉から情報もらって来た」
智「…」
雅「すげぇ〜嬉しそうに『二宮君と、俺の行きつけで夕飯食べる約束したんだ！』って言ってたらしい…」
智「…行きつけって？」
雅「ここから、そう遠くない和食屋さんだって♪店の名前も聞いたから…大丈夫だよ…リーダー♪」
智「…ニノ…」
潤「…仕方ないな…捕まらない程度に…飛ばすよ！」
智「…松潤…ありがとう」
大倉から聞いた店につけば
既に駐車場に錦戸の車が止まってる…
松潤が駐車場に車を止めて
潤「ちょっと…見てくる…」って店の様子を見に行ってくれる
暫くして
潤「…この店…完全予約制…仕方無いから…此処で、出てくるの待ってよう」
ニノ…
翔「店の中では、変な事できないよ」
雅「うん。他のお客さんもいるからね」
智「…そうだよね…」
ハラハラしながら待つこと２時間…
錦戸がニノの体を支えながら
店から出てきた
そのまま、駐車場の壁際にニノを凭れさせ
壁ドン…
ヤバイ…
錦戸の顔がニノに近付く
車から飛び出して
錦戸の背中に声をかける
智「…錦戸っ！…ニノにそれ以上近付くな！」
潤「ニノから離れろよ！(o･｀Д´･o)!!」
錦「大野さんに松本さん？…邪魔しないでくださいよ…やっと二宮君と、二人っきりで食事に来れたのに…」
翔「ウチのメンバーに、手を出すのはやめてくれる？」
雅「酔わせて襲うなんて…最低だな…」
錦「…もう少しで、お持ち帰りできたのにな…」
チッ…
舌打ちをする錦戸から
ニノを奪い返す
相当飲まされた様子のニノ…
ウルウルと
いつもの2倍の涙目で見上げられたら…
感情を抑えるのがやっとで…
力一杯抱き締める
智「…無事で良かった…」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
