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智side
唇を離せば
夢の中のニノ
智「…愛してる…」
眠るニノに囁いて
愛しい人を抱き締めて眠る…
朝
目を覚ませば
腕の中で眠る愛しい人…
智「…冷えピタ…取り換えないとな…」
ニノの額から冷えピタを剥がす
和「…ん〜…」
起こしちゃったかな？
ニノを見れば
ムニャムニャとまだ夢の中…
智「…ﾌﾌｯ♪…可愛い…」
ニノの額にキスをする
昨日のニノの唇の感触が忘れられない
智「…キス……しちゃったんだ……ニノ…覚えてるかな？」
ニノの柔らかな唇に触れる
誘われるように
眠るニノの唇に自分の唇を重ねる
和「…んっ……」
少し開いた唇から舌を差し込めば
和「…ん〜……」
寝返りされた…
智「…はぁ〜…ヤバイ…エ ロすぎる……//////」
火照る体を冷ます為
冷えピタを取りにリビングに行く
ニノの気持ちを聞く前から
ニノの意思を無視してキスなんか…ダメだよな
でも、止められなかったんだ…
俺だって…男だからね
好きな人が目の前にいたら…そりゃね
なりますよ…狼に…
冷えピタを手に寝室に戻れば
和「…大野さん？…」
何で居るの？って顔(笑)
智「…おはよう♪覚えてない？」
う〜ん………σ(´・ε・｀*)
考えてる顔も可愛いや…(///ω///)♪
和「…あ……ごめんね…看病しに来てくれてたんだよね…」
看病っていうより…襲いに来ちゃったような感じだけどね…(苦笑)
智「…どう？」
和「だいぶ、楽♪ありがとう(*´-`)大野さん……移ってない？体調大丈夫？」
智「問題ない！(^ー^)」
和「良かった♪」
智「ニノ…熱、計ってみようか♪」
体温計を渡す
和「たぶん無いよ♪」
自分の体だもんね…顔色もいいし
ﾋﾟﾋﾟｯ…ﾋﾟﾋﾟｯ…
和「ほら！無いよ♪」
36.6℃
智「ﾌﾌｯ♪…良かった(*´-`)お腹…空かない？」
和「空いた〜(^o^)」
智「何か作って来るよ…冷蔵庫の中のもの使っていい？」
和「いいけど…何もないよ…(..)」
智「何とかする(笑)」
とは言ったものの…
智「…マジで何もないな…」
ガラガラの冷蔵庫…
日頃、何食ってんだ？
心配になるよ…(T.T)
使えそうなモノは……
智「…卵…ネギ…肉とかあるのか？」
冷凍庫を開ける
智「…冷凍うどん発見♪…豚こまも♪……煮込みうどんで決まりだな♪」
ニノの為にうどんを作る
よ〜く煮込んで…お腹に優しくね(^^)
和「いい匂い〜」
鼻をクンクンさせて…ニノがリビングにやって来た
智「犬みたいだな(笑)」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
