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智side
まともにニノを見れない…
あんな夢
見ちゃったから…
でも、こんな態度とってたら
又、ニノを傷付けてしまう
頑張って顔を上げて見れば
ほらね
やっぱり不安顔のニノ…
智「…おはよう♪気にしてないよ(^^)今日のゲスト…誰だろうね(*´-`)」
和「…体育会系は…やだな…ﾌﾌｯ♪」
フワッて笑った顔が可愛い♪
少し頬が赤いのは……何で？
和「…デスマッチ…お題はなんだろうね♪」
鼻声…？
俺…ニノの鼻声好きなんだよな…
今日、見た夢が頭に浮かぶ
俺に揺さぶられ甘い声をもらすニノ…
掠れた声
うるんだ瞳
////////////ﾎﾞｯ……
ニノから視線をそらす
駄目だ…
まともに見れないよ…
和「大野さん？」
俺を覗き込むニノの顔が近い
智「…近っ！！」
和「……ごめん……」
智「…あ…いや……ニノは悪くない……俺の問題だから…」
和「……」
ニノは俺の側から離れソファーに座る
智「…はぁ〜」
翔「今のはダメだろ……」
智「…わかってる」
潤「……変な夢でも見たんじゃない？(笑)」
智「//////」
翔「図星かよ(笑)」
潤「……スケベ……そんな事より……ニノ体調悪いみたい…気を付けてやってね…」
体調が？
智「…二日酔いじゃなくて？」
潤「……映画のクランクアップ前から咳してた…あの頃から無理してたんじゃないかな…ニノって、弱ってるところ見せないから…」
だからか…
青白い顔にホンノリ色付いた頬…
熱…あるのかも
スタッフが収録開始を伝えにきた
皆で廊下をスタジオに向かって歩いていたら
丸「あっ！おはようございます！(*≧∀≦*)」
丸だ……イヤな予感…
丸の後ろからゾロゾロと現れた∞メンバー
俺の横をニノが通り過ぎていく
和「錦っ！」
錦「あ♪二宮君(///∇///)」
和「ごめんね…俺あの日の事、あんまり…っていうか、ほぼ覚えてなくて…何か迷惑かけたんじゃないかって…」
錦「全然♪可愛い二宮君見れて、得した感じ♪(笑)っていうか……顔…赤いですね…熱…あるんじゃ…」
ニノのおでこに錦戸のおでこがくっつく
智「…！！(＃ﾟДﾟ)！」
無言でニノを錦戸から引き剥がす
錦「二宮君、結構熱…高そうですよ…気を付けてあげなきゃダメですよ(￣ー+￣)ﾆﾔｯ☆」
智「そんな事、お前に言われなくてもわかってるから…」ｶﾞﾙﾙ〜って威嚇すれば
錦「俺…まだ諦めてませんから♪」
宣戦布告された
丸・ヒナ『亮…詳しく話を聞かせなさい(-.-)』
村上に引きずられて行く錦戸…
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
