【呪術廻戦】白髪をやめた、続【男主】

番外編＝七海くん＝ ページ25

「七海くん、どうぞ」


「お礼はいらないと言ったはずです」


そう言う七海の前には、先輩となったAがいた

手にはケーキの袋が握られていて、七海に受け取らせようとしている


____多分この前の任務で助けた時のだろう


「首締めますよ、七海くん」


「敬語が余計怖いですね、では受けとります」


七海は身の危険を感じ受け取った

その様子にAも満足そうな顔だ


すると、ひょっこりとAの後ろから悟が現れる


「あーっ！七海ズルい！！俺に頂戴！！」


「駄目だよ悟、これはお礼だから」


「そうなの？Aが言うなら仕方ないなぁ」


すると悟はベタベタとAに抱きついたり、擦りついたりし出す

そして七海は疑問を抱く


「本当に双子の兄弟ですよね？距離近くないですか？」


「え？普通は違うの？」


「はい、普通はもっと離れて話しますよ」


通常は今みたいに兄の首筋にキスしないだろう

すると悟は呆れ気味に言った


「そんなわけないだろ、普通はもっとキスしたりセッ◯スしたりする」


「A先輩への下心丸出しですね、騙されないで下さい」


「流石に騙されないよ」

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