【呪術廻戦】白髪をやめた、続【男主】

番外編=小さくなった= ページ24

「なっ、なにその可愛い生物！！」


そう叫んだのは五条悟

教室に遅刻して入ると、机の上には小さくなったA

白くて少し癖っ毛、まんまるな瞳は突然入って来た悟を見ていた


「これAだよな！？どうしたんだよ！」


「術式が失敗して、子供の姿になったみたい
だよ」


「うわっ、髪ふわふわ！」


硝子はAの頭を撫でて感激した

それに続けて傑、悟と次々に頭に手を乗せる


________ふわふわっ


「A〜！」


「………」


「悟！Aの中身は5歳だから丁重に扱わないと！」


「マジで！？俺、初めて見た！！」


悟はAを、高い高いと上へ持ち上げた

傑と硝子はヒヤヒヤしながら、悟に戻すように声をあげる


「五条の身長考えろ！」


「悟、Aが怖がってるよ」


「んなわけ、」


悟はAを見ると硬直した

少し涙目になりながら、制服の腕の裾に必死に掴んでいる


「こ、こわい、、だれ、おろして」


「分かった、部屋に連れてく」


「何も分かってねぇよ」


その後、悟から引き剥がして無事に元に戻った

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