腐女子に送る腐女子のための腐女子作品【歌い手】【文スト】【バンドリ】【あんスタ】リク募集中

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少し胸を高鳴らせていた自分が馬鹿らしく今は思える。彼奴が出張に出掛けてから１回もスマホに『太宰』という文字が写ったことは無い。



中也「なんだよあいつ…自分から言っといて」



とか言いながら、拒否るとか言っちゃったから今更かけるのもこそばゆくてもやもやしている所である。仕事も捗らない。
彼奴の影響をこんなに受けるなんて!!!



中也「なんか、悔しい…」



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ



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首領に「大丈夫かい？」と心配されてしまった。仕事の資料で御簾が多発しているからだった。
太宰の所為だ…彼奴があんな事言わなければ気にしないことも出来たのに！



首領「大変だろう？」



中也「へ？」



ぼーっとしてそんなことを考えていて、首領に突然話しかけられ、間抜けな声が出てしまった。( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯと整え、首領の方を向く。



首領「程々に休みなさい、無理は良くないよ」



中也「あはは…気をつけます」



これは無理してるんじゃないんだけどな？！

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