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双子のお城 ページ5

A「何その話………」
マドモアゼル『ど、ドキドキしちゃうわ…』

ここはあんずの部屋。
いつもはなずなの部屋で寝ているのだが、今回は女子会を開いているらしい。
Aの部屋は空き室あるのだが掃除中だ。
屋根部屋が彼女の部屋になる。

あんず「そ、それがですね!あのもりをずぅーっといったお城に双子がいて、一回見つかったら絶対帰れない、と言うんです!」
A/マドモアゼル「『えぇ〜〜……』」

宗の館から少し進んだところに深い森がある。
Aもこの館に来てから見に行ったことがあったが、※入るな危険、と書かれていた。

あんず「深い深い森ですもんね!お城があっても不思議じゃ………」
マドモアゼル『ほ、本気で怖くなってきたわ…』
A「わ、私もだよマド姉……」

話し始めたあんずまで顔を真っ青にさせて言う。
あんずが話した話をまとめるとこんな感じだった。

昔々あるところに二人の双子がいて構ってもらえなかったらしい。
その双子は毎日の誕生日。
Aやなずなと同じ人形をもらっていたと言う。
しかし双子は少し不思議な子で、血を見るのが好きだったり、独特的な子達らしい。
「僕達は悪くないよ。すぐ壊れちゃうお人形さんが悪いの。」
ある日双子は誕生日が待てなくなり、母、父、姉、妹までも人形にして遊びました。
「でもやっぱり壊れちゃうんだよな〜」
そんな双子がそんな時、ある日一人の女の子がお城の中に迷い込みました。
気が強そうで、簡単には壊れなさそうです。
____そうだ、あの子を人形にしよう。
「ねぇ痛くないから、ね?」
「僕らと一緒に遊びましょ?」
双子に手を引かれた少女は二度と戻ってこれなかったらしい………。

もうですか!?!?!?早っ!→←帰る場所



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- 歌詞を載せるのはNGですよ。 (2019年4月2日 13時) (レス) id: 1df71b450c (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - 続編も頑張るぞー!いえいえおー!ん?逆? (2018年6月17日 1時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メイ | 作成日時:2018年6月17日 0時

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