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可愛いだろう、と言っていた割にまだ懐く様子のないドラゴンに、ハグリッドは髭を燃やされていた。
そんなことはどうだっていいのだが、小屋の窓に小さな人影が見えたのに気づいたのは僕だけではなかったようだ。
ハグリッドが「誰だ？」と言うとハリーは「マルフォイだ。」と即答していた。どうやら影の正体はマルフォイらしい。嫌な予感がする、と言ってもこれはもう予感では済まされないだろう。
急ぎ足で寮へと帰る道、ハリーは何故みんなが急いでいるかわかっていないようだったが、僕と二人はどんどん1歩の歩幅を広げてずんずんと歩いていた。
「こんばんは」
僕たちの前に急に黒い影が立ち塞がり、話しかけられる。
_____マクゴナガル先生だ。何故先生が、なんて聞かなくても分かるだろう。傍にはマルフォイが立っていた。
「どんな理由があろうと、夜中に校内を歩き回ってはなりません。」いいですか、と諭すように話される。
結局僕達4人は、いや、5人は夜間に出歩いた罰として1人50点、寮から減点された。
あれ、とふと疑問が募る。
僕達はハリー、ロン、ハーマイオニー、そして僕の4人のはず。5人に罰というのはどういうことだろうか、番人のハグリッド、なんてわけもないだろう。悶々と考えていると、左から質問する声が聞こえてきた。
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
