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そうだ、あそこには、今ここには僕達だけじゃなく、もう一人いるんだ。
マルフォイだ。嫌な言い方だが、いわゆるチクリをした彼自身も夜間に出歩いた罰を与える対象らしい。
マルフォイは悔しそうな顔をしていたが、そんな彼の顔を見たハリーとロンは嬉しそうな顔をしていた。
「昔はもっと厳しい罰があった。」親指を紐で括って地下牢に吊るしたんだとか何とか、なんだその物騒すぎる話は、とにかく物騒な話をしていることだけはわかった。
まるで今の罰は厳しくない、というような言い方だが、今から僕達は禁じられた森に連れていかれるらしい。
え、禁じられた森ってあの禁じられた森ですよね？僕達入学した日に立ち入り禁止だとか言われた気がするんですけど、という言葉はさすがに口に出すことが出来なかった。
が、隣から本当に森に入るのか？信じられない、という声が聞こえる。また彼だ。
何だ、ビビってんのか？と言おうと思ったが、わざわざ煽ってやることもないか、と思い胸に閉まっておいた。
「誰がこんな森ごときに怖がってるって？」
どうやらしまいきれていなかったらしい。
僕たちに与えられた仕事は、ユニコーンを見つけることだとか、ユニコーンの血を見せられたが、なんでわざわざ見せてきたのか、そんなものをまだ11歳の子供に見せるべきでないことだけは確かだ。
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
