*一話* ページ2
真由美「茨兄さん、これ片付けておいて。」
茨「言われなくてもやりますよ。」
真由美「そういえば、凪砂さんと日和さんとジュンと兄さんの四人でEdenの会議があるんじゃなかったの?」
茨「それは明日なので大丈夫です。」
真由美「休んだら…?」
茨「気遣いは結構なので!」
真由美「そっか。」
プルルルル
真由美「ん?獪人から電話だ。」
ピッ
真由美「もしもし?獪人?どうしたの?」
獪人「真由美、宿題を学校に忘れていっただろ?」
真由美「あ!本当だ!どうしよう…。」
獪人「今俺、家から届けに行けるけど?」
真由美「お願い!届けに来てくれない?」
獪人「分かったよ。」
真由美「有難う〜!獪人!」
獪人「それじゃあ、届けに行くから待ってろよ?」
真由美「はーい!」
ピッ
茨「随分、仲が良いのですね?」
真由美「幼馴染みだもの、そりゃあ仲が良いでしょうに。昔からずっと一緒だもの。」
茨「名前は確か、獪人君でしたよね?」
真由美「ええ、そうよ。後もう1人居るわ。来斗よ。」
茨「嗚呼、確か殿下の弟さんでしたね。」
真由美「ええ、そうね。」
茨「そういえば、閣下の双子のお兄さんと殿下の双子のお兄さんは知っているんですか?」
真由美「ええ、だって2人とも先輩だもの。徹さんと幽雅さんよ。」
茨「先輩とも仲が良いのですね。」
真由美「当たり前でしょ?あの2人にはお世話になったからね。」
茨「そうですか。」
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ココア・マーガレット | 作成日時:2021年4月27日 6時