あんスタ「アイドルに〇〇やってみた！」4

女の子の日 シークレット編 ページ33

【シークレット編】

「うぅ…痛い…」

女の子なら、きっと体験する事が多いであろう魔の日が来た。

「どうしよう…今日、お兄ちゃんと出かける約束したのに…」

嫌われちゃうかな、でも痛いしなぁ…

桃李「あんず？僕だけど…」

コンコン

「…入って良いよ、お兄ちゃん。」

キィ〜…

パタン…

「お兄ちゃん…」

桃李「大丈夫？弓弦から、妹様がしんどそうにしておられましたよ。って聞いてきたんだけど…」

「う、うん！大丈夫！それより、明日楽しみだね！」

無理しないと…せっかくお兄ちゃんやfineの皆さんが休みを作ってくれたんだから…

桃李「…嘘、あんずが嘘をつく時は髪の毛触るから。」

「うぅ…。」

桃李「ちゃんと休んでよね、僕は元気なあんずと出かけたいんだから。」

「ありがと…」

桃李「今日、弓弦がお鍋作ってくれるんだって！身体、ちゃんと暖かくしてよね？」

「うん…ありがと、お兄ちゃん。」

みんなの前では小悪魔でも、私の前では優しいお兄ちゃんなのです。

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