不思議な人

不思議な人が1人 ページ3

『だからそんな顔をするな。どうせ無かった事になるんだよ。』



私は男に銃口を向けた。






酷く脅えている¨奴¨








興味が無さすぎて笑えてくるな。






まぁ、いい。







殺ることに変わりはない。









¨私達¨組織に手を出したお前が悪いのだ。









せいぜい自分を恨めばいい。









ﾊﾞﾝｯ








『汚れちゃった...。』




最悪だ。服を洗わないと...





血は固まるとこべり着くからウザイ。






新しく買い直した方がいいかもしれないな。






今日はかなり殺ったから。









ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
？？『流石ですね。ローズ。』




後ろを見ると金色の髪の毛。少し焼けてるのか知らないが焦げた肌。









こんな奴は組織に奴しかいない。









Bourbon









『...あぁなんだ。バーボンか。自分を評価できるのは自分だけだ。君の評価なんて聞いてない。』






それは事実。他人の評価などただのお世辞に過ぎない









バーボン『通常運転ですね。さぁ早く乗ってください。長居するのは良くない』









『ありがとう。』









白の汚れの無いバーボンの愛車。








中は何も無い。





まぁ、それでいい。









あっても興味が無いから。







そう思いながら私はバーボンの車へ乗り込んだ。
ーー
『あぁ...締め切りが近づく...。だるぅ...』








誰も居ない少し広い部屋。








私の声しか響かない。









あいにくここは防音だ。








誰の声も聞こえやしない。








小説家には持ってこい...だな。








それにしても普通にやばいな。









ちなみに締め切りは来週だ。









原稿は4分の2位しか終わってない。









『ダメだこりゃ...。やらないと。』









と言っても酷くやる気が出ないな。









『よし...』









外でやるか。









私は高校の時着ていたジャージから、私服に着替えた。








『行ってきます。』









誰も居ない部屋から私は外に出た。









...任務以外で出るのは久々かな。
仕事なのは変わりは無いけど









『HeySir〇近くのカフェ教えて。』









Sir〇『はい。こちらです。』









わぁお。S〇ri有能...。









『へぇ、ポアロっていう店か...。よし、行くか。』







場所は毛利探偵事務所のした。









結構近いな...。

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