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花宮side
花「──で、俺を頼りに来たと。」
古「そういうことだ。少し力を貸してくれるだけでいい。」
主「お願いします。」
昼休み終了間際に俺にポスターの絵を描いて欲しいと
頼んできた康次郎と中西A。
花「ふはっ。俺がそんな面倒なことやるわけねぇだろ。」
古「花宮.....Aがいるのに猫被らないのか?」
康次郎、食いつくのはそこなのか。
花「あぁ。そいつ健太郎のいとこらしいからな。猫かぶる必要がねぇ。」
古「...で、引き受けてくれるのか?」
花「やらねぇっつってんだろ!」
康次郎と会話してると、宇宙人と話してる感覚に陥るから疲れる。
花「ていうか、お前らそんなに絵下手なのか?別に少しくらい下手でもいいだろ。俺だってずば抜けて上手いわけじゃねぇし。」
古「それなら花宮に俺たちが描いた絵を評価して欲しい。テーマは馬だ。」
と言ってブレザーのポケットから紙を出す康次郎を
見ると、中西Aが慌て始めた。
主「待ってこーじろ、花宮くんに見せるなんて聞いてない。」
古「俺には見せたじゃないか。」
.........は?
こいつら、いつの間に仲良くなってんだ。
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黒胡椒(プロフ) - エビマヨさん» 無理せず頑張ってください!応援してます!! (2020年2月29日 15時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
エビマヨ(プロフ) - 黒胡椒さん» コメントありがとうございます!更新はできるだけ毎日してこうと思ってるので頑張ります! (2020年2月29日 15時) (レス) id: 18c018f059 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 更新まってます! (2020年2月28日 21時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エビマヨ | 作成日時:2020年2月28日 19時