木の葉隠れの里に ページ2
目が覚めたら私は
崖というか、岩の上で落ちるか落ちないかの
危険な場所で寝ていた
…なんで？！？！
「んん…イタタ…
確か普通に学校へ行って
普通に授業して帰ってきて…
なにもする事なかったから寝たんだよね…」
頭を抑えて出来る限りの事を思い出す
んん''ー、ダメだ全然思い出せないわ←
とりあえずこの崖から1秒でも早く
おさらばしたい、本当に危ないよココ
「てか、この崖
なんか可笑しいんだよね、人の顔の形ってゆうの？
こんなの私の家の近くには無いと思うんだけど」
ナルト「…ぬわぁーーーー！！！
そこで何してるんだってばよ！」
私が1人で自分の事について
悩みに悩んでると、急に現れた金髪少年
手にはペンキなんかもってる
「君こそ、こんなところで
ペンキなんて持ってどうしたの？？」
コテっと首を傾げてみると
金髪少年は見る見る顔を赤らめちゃって
ナルト「っ…か、可愛いってばよ…
じゃ、じゃなくてェ！！
俺はうずまき ナルト！
みんなに認められて火影になる為に
この顔岩に落書きしてるんだってばよ！ィシシ
こんな卑劣なこと他の奴には出来ねェーからな！」
ドヤ顔で自信満々に言うナルトくん
何処かで聞いたことある名前に
火影ってことば…
それに
「そんなに自信満々に言える事ではなさそうだけど…笑」
私が指をさした方向にナルトくんは目を向けた
イルカ「何やってんだぁあ！！！馬鹿者！！」
ナルト「やべ！イルカ先生だ！」
ナルトくんの口から先生という言葉が出たということは
鼻にキズがある男の人は先生みたい
あの人も見たことあるような…？
「ね！ナルトくん！下りるなら私も下ろして欲しいの！」
ナルト「おう！いいってばよ！」
このままじゃ私は下に行けないもんね
ナルトくんに飛びついて落ちないように首の後ろに手を回す
ナルト自身も私が落ちないようにお尻をもってくれる
ナルト「…こ、これはかなりヤバイってばよ…」
「ん？？どうしたの？？」
ナルト「あぁ！！何でもないってばよ〜」汗
私はナルトくんに支えてもらいながら
街並みを見下ろした
う、うそでしょ…
そこには私の知っているはずの街並みではなくて
有名な少年漫画の1ページにそっくりだった
私
漫画の世界にトリップしちゃったんだ
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作者名：カカオ | 作成日時：2018年4月8日 23時
