70話「一国傾城編スタート」 ページ26
銀時「兄貴！！しっかりしろ！兄貴！！」
【シャリン】
銀時「っ！？」
【ﾌﾞｼｬｯ】
自分「銀時、、、油断するな、、、。」
銀時「兄貴、、、コレはっ！？」
伊三郎「発生の経絡です。しばらく痺れは取れないでしょうが、少しは動けるでしょう。【ザシュｯ】血清も仕込んであります、エリートに抜かりはありませんから。コレで貸し借り話って事で、さっさと凡人達の元へ帰りなさい。その体でこんな所にいたら本当のゴミになっちゃいますよ。」
自分「フー、、、冗談は顔だけにしとけ。」
伊三郎「ん？」
自分「【ﾀﾞｯ】人のこと散々ゴミゴミ言いやがって、この程度で貸し借りなしになると思うなよアホが！」【ドッ】
伊三郎「全く、、、望みは？」
自分「あのアホ殿の首」【ﾀﾝｯ】
伊三郎「やれやれそんなに高くつくとは。」
自分「いや、安いぐらいだ。」
伊三郎「はぁ、、、見廻組に次ぐこれより全てのエリートはあの凡人の援護に周りなさい。エリートの為心にかけて何人たりとも上へ上げてはなりませんよ。」
銀時「よっと、、、その体じゃきちぃだろ。俺も手伝うぜ。」
自分「銀時、、、。」
月詠「わっちも手伝おう。」
信女「最後の仕上げね。美味しいところだけ持って行かせない、ドーナツは最後の一口が美味しいの。」
自分「助かる、、、急ぐぞ。」【ﾀﾞｯ】
銀時「おぅ！」【ﾀﾞｯ】
月詠「」【ﾀﾞｯ】
信女「」【ﾀﾞｯ】
___城の最上階___
いた！！
定定「〜〜〜〜〜〜目にもの見せてやる。」
朧「それで気が済むのであれば。私も後から行く舵は吉原だ、、、ｯ!」
【ドサッ】
自分「吉原？それは残念。」
銀時「当船の行先は極楽ではなく」
【ブンッ】
自分「地獄行きだ。」【ドゴッ】
【ドォォォォォン】
自分「」【ﾊﾞｧｧｧﾝ】
朧「きっ、貴様らっ！死に損ないめがよもやそんな体で我が前に舞い戻ろうとは、、、まだ争うか、まだ吠えるか。その目を閉じればもう失わずに済むものを、それをお前は戦場に立つか。死神、もはや何もかも遅いどれだけ足掻こうとお前達の元へは何も戻らん。国も仲間も松陽も。」
自分「目を閉じれば失わずに済む？、、違う、もう失わない為に足掻いてんだ。もう誰も傷つけない為に立ってんだ」
銀時「兄貴、、、」
自分「戻ってこないなら無理矢理にでも戻してやる、這いずってでも手に入れてやる。それが、俺たちのやり方だ。」
朧「失いしものを求め戦場を彷徨う幽鬼めがお前のあるべき所はここでは無い。己が復讐の業火に焼かれ、地獄に帰るがいい！！鬼めが！！【ﾋｭﾝﾋｭﾝｯ】」
71話「一国傾城編スタート」→←69話「一国傾城編スタート」
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作者名：アニメオタクちゃん x他2人 | 作成日時：2023年10月2日 23時
