47話「今年できることは今年中にやっちゃった方が区切りが良いんだけど〜」 ページ2
ライター「(足を洗って、隠居生活か。それも、、悪くないでも俺だったらこんな寂れた所、、ごめん被るね。)」
〜永井宅〜
永井「記者風情が今更、、、ワシに何の用じゃい。」
ライター「いやね?ちょっとお話を伺えないかと、、、言わずもがなかもしれませんが今私攘夷戦争について調べてましてね。」
永井「ッ!」
ライター「是非あなたに教えていただきたい。あの戦争を〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いくつもの死線を乗り越えてきたあなたに。」
永井「わしゃぁ、、、何も。」
ライター「いや!あなたなら知ってるはずです永井さん!攘夷戦争を取材する中で必ずぶち当たる謎の人物のこと。伝聞だけが独り歩きし今では伝説上の人物と言われるあの男達の事を。」
永井「、、、。帰れと言っても素直に帰るたまでもなさそうじゃの。」
ライター「、、フッ」
永井「その始まりは二十数年前に遡る。江戸へと飛来した天人の船は江戸中へと攻撃を開始。その圧倒的な武力に〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
(飛ばします)
永井「〜〜この頃から一部の期待は生まれる。この頃から一部の若者が頭角を表してきた。《狂乱の貴公子》桂小太郎、《鬼兵隊総督》高杉晋助、《桂浜の龍》坂本辰馬、、錚々たる面々。命をとして戦う彼らに攘夷の気温は再び高まり彼らの周囲には知らず知らずのうちに多数の若者が集うことになった。」
ライター「表向きには、、、ですよね。」
永井「どこまで知っとる。」
ライター「正確に言えば何も。だが、その存在は確認しています。歴史の表舞台には決して姿を表さない反面、これほどの影響力を持った者は他にはいないと言われる謎の存在、、、」
永井「白き姿で戦場を駆け、その一撃は屈強な天人をも一太刀のもと切り裂いた。味方からは精神的支柱として尊敬を集め、敵からは畏怖の念をこめ白い悪魔と呼ばれた、、、」
ライター「白い悪魔?」
永井「、、、他にもいくつか呼び名はあったがな。」
ライター「知ってるんですねやはり!!教えてください!彼の事を!!」
永井「それを知ってどうする。」
ライター「あなたにもわかるでしょう。私は新聞記者として真実を知りたい!!」
永井「ワシが初めて"奴ら"を見たのはあの時じゃった、、、、。」
ライター「ストップ!!、、、奴“ら"?」
永井「?なんじゃ貴様、知らんのか、、、あの天人にとって最強最悪な男を、、、。」
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小話
作者「うん、、、文が長い!!」
48話「今年できることは今年中のうちにやっちゃった方が区切りがいいんだけど〜」→←一応の設定
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作者名:アニメオタクちゃん x他2人 | 作成日時:2023年10月2日 23時