海だァァアア ページ33
『海だァ〜!』
tn「なんでこうなってん?!」
gr「進路なんて肩苦しい話よりAを今は楽しませるのが1番やと思ってなゾムたちと話してたんや」
zm「この前Aと遊ぶ約束したから丁度ええと思って俺が話をグルッぺんに持ち出したんだぜ?」
そうなんです。実はこの前進路の話をしようとグルちゃんを家に招いたところ”進路より先に遊ぶやろ”とアホみたいな提案を持ち出され2泊3日で海を満喫する事になりました 。
ut「皆揃うなんて珍しいなぁ」
『らんらん、久しぶり!!』
ht「久しぶりだね、大きくなった?」
『身長でしょ?流石に伸びてるよ〜』
sya「なんでひとらんと仲がええの」
『そりゃあ、いつも助けられてた』
os「言葉が足りてないめぅ」
ht「よく、グルちゃんとかがAに勉強教えてたんだけどその時に俺が休憩がてら慰めたりしてたから」
gr「俺らが悪いみたいな言い方が気に食わないな」
『グルちゃんのことも好きやで』
gr「知ってるぞ、そんな事はな笑」
揶揄うのはいくつになっても好きなようで、そんな1面が変わらないのもある意味グルちゃんらしくて好きだ
zm「なぁ、俺は?!」
『ゾムが提案してくれて嬉しいよ』
zm「へへっ、せやろ〜!!」
rb「テント建て終わったで〜!!」
kn「お前ら少しは手伝えや!!」
tn「俺らは食料係やからテントはそっちやろ」
kn「楽しそうでズルいやん?」
em「取り敢えずテントの下の日陰に荷物置きましょ」
syp「……持つで」
『んあっ、ショッピさん』
賑やかな皆の会話を聞きながら目の前の海を眺めていると急に腕にあった重みが消えた
人影の方を見るとショッピさんが持ってくれたらしい
『あの距離くらい手伝えますよ?』
syp「今日と明日、明後日のメインはAやから」
『メインって…ありがとうございます?』
syp「ええよ笑、それよりも俺の事さん付けやなくて
ショッピとか気軽に呼んでや」
『おっと、それは今日の狙いやったりします?』
syp「さぁ、どうやろな??ほら、遅れるんやないぞ」
彼は荷物を軽々しく持ちながらスタスタと皆の後ろを追って行った、若干歩くスピードを遅めてくれてる?
syp「後で一緒に泳ごうや」
『その誘い方はズルいです』
syp「可愛ええと思う女に笑顔を向けて何がズルいねん」
『そういうところやで』
syp「聞こえへんわぁ〜」
『楽しみにしときます』
syp「楽しませたる」
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琥珀2(プロフ) - らーてさん» ありがとうございます!喜んで頂けて嬉しいです (2022年12月18日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
らーて - このお話面白くて大好きです! (2022年12月15日 16時) (レス) id: 8fcdd5ce64 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - 明日花さん» 東北人なんです((雪が降ってクソ寒いですよね、応援ありがとうございます!励みになります (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - りぃさん» いえいえ、リクエストを寧ろして下さりありがとうございました!! (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - 主さんも東北人なんすか!?同じですね!作品めっちゃ好きです!本当に好き!無理のないよう頑張ってください!好きです (2022年11月23日 15時) (レス) @page41 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀2 | 作成日時:2022年9月15日 23時