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それから私達はケント君の家に向かったが、行く途中も、帰り着いても…誰一人喋ろうとしなかった。
少しして、もう我慢出来ないと言ったように勇君が口を開いた。
勇「彩、大丈夫…？」
「全然大丈夫。」
大丈夫。大丈夫。
これ以上迷惑かける訳にはいかない。
悠真「やっぱり彩って…不器用だね、」
ケント「だな、」
連「泣きたい時は泣けば良い。
笑いたい時は笑えば良い。
甘えたい時は甘えれば良い。
頼りたい時は頼れば良いだろ？」
忍「すっげー良いこと言うな、」
本当、ずるいよね…
砂原「立花……知ってた？
大丈夫の裏には辛いがあって、
平気って裏には悲しいってのがあるんだ、
それさ、逆にすると
辛いって言ったら大丈夫になって、悲しいって助けを求めたらやっと平気になるんだぜ、」
助けを求める？
「助けて…くれるの？」
もう苦しいって感じが分からないんだよ？
沢山迷惑かけてるのに……もっとかけていいの？
ケント「当たり前。
助けるよ、何度でも何度でも。」
悠真「うん、助ける。
僕のためにも彩のためにも、」
勇「彩好きだから助ける、」
砂原「勇は後でしばくけど…
立花が俺を何回も救ってくれたように、俺も、助けるよ。」
連「彩が俺らを嫌いになっても、俺らは助けるよ、」
七鬼「当たり前だっ！俺の恩人だしっ！」
ありがとう。
なんか、プロポーズみたいだね、
「ありがとう。元気でた、そうだね…頼るよ、」
でも、どうやって頼ったら良いの？
砂原「こうやったら良いんだよ、」
砂原は私の腕を引き、自分の胸の中に入るようにした。
砂原はなっ？とでも言いたそうな顔で私の顔をのぞき込む。
悠真「お前……何してくれてんの！？」
ベリッと私と砂原を離したのはケント君と連君。
我に返った私は砂原を軽く睨む。
勇「彩。こいつら恐い」
否定はしない…。
あれから何故か勇君以外の皆が砂原に攻撃し始めた。
勇「彩がいっぱい頼るのは俺だ、」
そう言って勇君はニコッと笑った。
別にしなくても良いのに…
だって、気づいたもの、
貴方達が普通に、楽しく過ごしているのを見たらそれだけでこっちも楽しくなるって、
「別に、大丈夫だよ？」
勇君はムーッと膨れて言った。
勇「俺がしたい！
……ダメ？」
「じゃあ…よろしく？」
勇「おぅ！！よしっ！！」
すると、勇君は私に抱き付いた。
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蓮 - あぁ感動! 続きが気になる (2022年3月31日 21時) (
レス) @page31 id: 3e9711505a (このIDを非表示/違反報告)
彩 - めっちゃ続きが気になります‼️彩はみんなのこと忘れたのかな？ (2022年3月22日 11時) (レス) @page31 id: e3da7ca24a (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ - めちゃ感動した！勇君のあそこで終わると、続き気になる！ (2021年7月17日 12時) (レス) id: 12d364c02f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - あさん» ありがとうございますぅう（泣） (2020年3月30日 23時) (レス) id: 3fda618819 (このIDを非表示/違反報告)
あ - そらさん» 応援します！ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 3e77a425a8 (このIDを非表示/違反報告)
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