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『本当だっ、あいつらなんなの？こっちは真面目に勉強してんのに、遊び歩いてんの？』
『うざっ、クラスで流してやろ』
それから学生達は帰って行き、沈黙が続いた。
「ごめんなさい。」
悠真「彩のせいじゃないって、大声出したの僕だし、」
勇「別にどうでも良いよ、どうせ学校行かないし、」
悠真「あぁ、確かにっ、」
はぁっと悠真君はため息を付いた。
悠真「砂原、忍。言うよ、隠してきた事。」
言うんだっ…！
悠真「僕らは…その、訳ありなんだ、」
砂原「え？何となく気づいてたけど、」
忍「そうだったのかっ！？」
砂原「え？」
忍「え？」
プッと私達皆吹き出した。
悠真「なんか僕、無駄に怯えてたわ、損だ〜、」
勇「ニハッ、まじお前ら好きや、あ、友達としてな、」
うん。良かった、
ケント「バカはバカらしくしとくのが1番良いんだな、」
連「おい、それは言い過ぎだー、」
悠真「確かに僕以外バカだけどね、」
砂原「こいつらブレねーな、」
そうだね、
忍「まぁ、ゆっくりで良いからいつか、話してくれよ」
悠真「うん。今言おうとしたけどそんな気消え失せたから今度話すよ」
それから解散して私とケント君2人で帰った。
ケント「仲直り…失敗だったな、」
分かっちゃうんだよね、
ケント「彩、手。」
ケント君は左手を差し出した。
私はそれに応じてケント君の手をぎゅっと握った。
ケント「頑固で天然で可愛い彩は俺達から離れないでくださいね、」
からかう口調に私は顔を赤くしてケント君の手を思いっ切り握りしめた。
ケント「彩？ごめんね？痛いよ！？」
ケント君の手は暖かい…。
私は握っている手から力を少し抜いてケント君に笑いかけた。
「ありがとう」
瞬間、ケント君の顔はみるみるうちに赤くなりパッと横を向いてしまった。
ケント「天然小悪魔め、」
私はふてくされたようになりケント君の手を先程の用に強く握りしめた。
今度は、少しも力を緩めずに帰った。
ケント「彩…！本当ごめんってっ！！」
そんな声を聞きながら…この温もりに甘えていた。
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蓮 - あぁ感動! 続きが気になる (2022年3月31日 21時) (
レス) @page31 id: 3e9711505a (このIDを非表示/違反報告)
彩 - めっちゃ続きが気になります‼️彩はみんなのこと忘れたのかな？ (2022年3月22日 11時) (レス) @page31 id: e3da7ca24a (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ - めちゃ感動した！勇君のあそこで終わると、続き気になる！ (2021年7月17日 12時) (レス) id: 12d364c02f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - あさん» ありがとうございますぅう（泣） (2020年3月30日 23時) (レス) id: 3fda618819 (このIDを非表示/違反報告)
あ - そらさん» 応援します！ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 3e77a425a8 (このIDを非表示/違反報告)
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