HE★VENS家長女は七海春歌の妹

〖SSS選考ライブ前日〗夜食準備 ページ4

良い湯だった…。

スキンケアやドライヤー後、一階のリビングに向かう。

『わっ…。皆パックしてるのね。』

白い顔が3人も並ぶと怖いな…。

ナギ「明日は大事な日だからね〜♪」

シオン「柔らかき布が我を潤す…」

瑛二「ナギに貰ったんだよ。」

『久しぶりにエンジェル達に会うからね』

瑛二「早くエンジェル達に会いたいね。ふふっ…。びっくりするだろうなぁ。」

ナギ「全く、瑛二は気が早いんだから〜」

そう言うナギも嬉しそう。…パックで表情は分からないけれど。

シオンは完全にパックの世界に入ってる。気持ちよさそう。私も買おうかな〜。

『あ、夜食の準備するんだった。今誰がお風呂に入ってる？』

ナギ「今は綺羅と大和！2人共そろそろ出てくるんじゃないかな〜。その後に瑛一とヴァン！」

『りょーかい』

瑛二「パックし終わったら手伝うよ」

『ありがとう瑛二。だけど手伝うことないくらい簡単だから大丈夫よ』

瑛二「分かったよ。ありがとう」

よし、始めよう！

…と言っても豆腐、豆苗、ツナ缶、干桜エビを調味料と一緒に混ぜるだけ。

ボウルと小鉢を出さなきゃ。
ハーブティーを淹れるから食器も出しておこう。食器棚からモーニングティーとロゴが入っているカップとソーサーを取り出す。

茶葉を部屋に置いてきたなぁ。取りに行かないと。

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