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女を泣かすのがいくら得意な男でも殺し屋は泣かす事は不可能 ページ39

近藤「う…あ…あ…赤い着物の女が…う…う 来る こっちに来るよ

うぐっ!」


「近藤さん待ってて下さい。私がその赤い着物を着た女とやらあの世に送って差し上げます」


沖田「近藤さ〜ん、しっかりしてくだせェ」←無視



新八「いやAさん、相手は幽霊なので殺す事は出来ませんよ」←仲良くなったから下の名前呼び


「…あ、そっか死んじゃった人なんだっけ?なら、その人のトラウマを徹底的に調べてから、そのトラウマを見せる」


新八「悪魔ですか」



(新八とAの会話中=原作の土方と銀時の会話中)


新八「…やっぱり幽霊ですか?(幽霊じゃないと死体が一人転がるな)」


銀時「あ〜?俺ァなァ、幽霊なんて非科学的なモンは断固信じねェ
ムー大陸はあると信じてるがな。アホらし、付き合いきれねーや。
オイテメーら帰るぞ。あ、Aジャンプ貸して」


「あっはい、どうぞ」


土方「…何でテメェ今持ってんだ」


「近藤さんに読み聞かせやってあげようと思ったし…続きが気になって」



土方「反省文書かすぞ」


「ジャンプの為なら…いくらでも」



土方「やっぱいい」




(※反省文にジャンプの感想を書いた前例あり)




銀時はジャンプを受け取り、懐に入れた。



新八「銀さん…何ですかこれ?」


銀時は新八と神楽の手を繋いでいた


銀時「なんだコラ。てめーらが恐いだろーと思って気ィつかってやってんだろーが」

神楽「銀ちゃん手ェ汗ばんでて気持ち悪いアル」


「?」


沖田「あっ赤い着物の女!!」



ガシャン




新八「何やってんスか銀さん?」

銀時「いや あの ムー大陸の入口が…」



「それ誰が片付けると思ってんですか、万事屋さん」



銀時「アッ…俺直すから家に帰して」


沖田「旦那、アンタもしかして幽霊が…」

銀時「なんだよ」




沖田「土方さんコイツは…アレ?」



沖田が隣を見るが土方の姿はなくて、彼は壺に上半身を突っ込んでいた。


「ソレ壊れても私知んないですよ」


沖田「ブスは黙っててくだせェ、ややこしくなる」


「蹴飛ばすぞです餓鬼」「日本語一からやってこい」「どこに?」「あの世に」


沖田「というか土方さんは何をやってるんですかィ、俺達の会話にツッコまないなんて土方らしくねェや」


土方「いや あの マヨネーズ王国の入口が…」



「冷蔵庫にありますよマヨネーズは」

土方と銀時、A除く新八と神楽、沖田は察した。

原作途中だけどすこーし有名になって作者が調子乗ったちょっとしたお話→←幽霊を怖がる人がいるけど幽霊そのものを知らない人はマジで強い



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作者名:鬼魂子 | 作成日時:2023年4月7日 23時

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