事件は突然起こる(※グロいかも) ページ4
今月はスイーツ作りをするため、客とは顔を合わせずに穏やかに過ごせる日々が来た。スイーツ作りってか団子とかを作るだけだから楽かと思うじゃん?違います、早起きしなきゃ駄目なんです
「おいコラァ!!団子の中に虫が入ってんぞ!」
…皆、駄目ですよあれは悪い大人の例です。虫なんか入れてません。虫除けスプレーしてからキッチンに入ってますもん
「おい、ブス!!春雨に喧嘩売ってんのか?!」
あれ?もしかして、疑われてる?
てか、ブスって。悪口しか言えないのかな
「申し訳ありません」
とりま、謝る
てか酒臭いぞ
「俺達に従えよ」
そう言って私の頭を足で踏んだ後鼻で笑った。
店長が何か言おうとしたけど私は横に首を振った
後は何事もなく時間だけが過ぎていった
『閉店』とカードを下ろせばアルバイト(男女4人)は帰って行った
私と店長は店に残り、今月からスイーツを増やそうという相談に乗っていた。
「プリン入れない?」
「何故に」
「食べたい」
……実を言うと『日光』で売られている全部の商品は店長が食べたい物だ。
「あ、ハイ。じゃ、チーズケーキは?」
「えー…チーズケーキ苦手なんだよね」
チーズケーキは永遠に出てこないな(確信)
こうやって話してる時だった
「あ、卵足りないから買ってきて」
プリン(試作品)作ろうと冷蔵庫を開けた店長から言われた
「はーい」
私は適当に返事してキッチンを出た時だった。
「………店長ぉぉぉ!!!」
「何ぃー?」
「あ、あま、天人が」
「店は閉まってるでしょ?」
「違うんですよ!!!!倒れてるんです」
「は?」
Aの視界には
天人の額に短刀が突き刺さっており床に倒れていた
殺人事件起こると探偵ぶる阿呆がいる→←モブ程よく絡まれるのはいない
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作者名:鬼魂子 | 作成日時:2023年4月7日 23時