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春市Sideー


御幸「鶴川がっ!?俺チョット行って来ます!!!」

沢村「お、俺も行きやす!!!」

御幸先輩と栄純君が、監督の言葉を聞いて飛び出して行った…

高島「えっ?チョット御幸君!沢村君!」

倉持「悪りぃ礼ちゃん!!手当ては後でしてくんねぇかな?俺も行くっ!」

倉持先輩も…

ピシャンー


太田「…全くあの3人は…!」

高島「良いじゃ無いですか。太田部長」

太田「で、ですが!片岡「良いんですよ…彼奴らの中で、一番大切な奴ですから」監督まで…!」

あの時に、守れなかった自分が…

憎い…

このまま、(人1)先輩が亡くなってしまったら…!?

3人が保健室を出て行ってから大人組の会話の後の沈黙を壊したのは…


亮介「まぁ、付け足しに彼奴ら全員(人1)の事好きなんだし」

兄貴だった…

まぁ、皆鶴川先輩の事好きですよね…


ん…?


皆…?


春市「うぇえ!?み、皆!?あっ…///////」


僕が大きな声を上げてしまったから、一気に視線が僕の方に来た

う…///

穴があったら、直ぐに入りたい…!

亮介「やっぱお前も好きなんだろ…?春市」

春市「う…//////」

降谷「ゲホッ…君も好きなんだ…(ボソッ」

降谷君が何か言ったみたいだけど、小さくて良く聞こえなかった

ライバル多いなぁ…

春市Side終了ー

倉持Sideー

くそっ

彼奴らを追ってるけど、何時もよりも


早くねぇか!?

沢村はランニングとか良くやってるから…

でも、あの御幸だぜ!?


あっ、此処か…!

さっきの不良が捕まってから、皆で病院に行って鶴川が目覚ますまで、マネさんや礼ちゃんに手当てして貰ってたけど…


大声出しちまったし、廊下を走っちまった…


怒られるな…これ…


はぁ…でも、この覚悟で来たんだし…


ー315室 鶴川(人1)様ー

あ、あった。

コンコン
スーッ

倉持「御幸沢村…!鶴川はっ?」


御幸と沢村の顔を見てから鶴川の居る方向に目を移したが…


そこには…

倉持「お、お前…何やってんだよ(ピキッ」

貴方「おー!倉持〜!」(ピコピコ


ゲームしてる鶴川の姿だった


倉持「病人は寝てろよ!!ホラ!お前の好きな物買って来てやるからよ…!」


貴方「え?良いの〜??んじゃあ…」

コレとコレと…と、言ってくる鶴川。

沢村「俺が行って来やすよ…」

いつものうるせー沢村では無く、








放心状態で…

まるで別人の様な沢村だった。

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作者名:成瀬紘 x他1人 | 作成日時:2015年1月18日 7時

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