忍たま達に色々な事してみた！11

続き ページ23

潮江文次郎
「……いや見てない」

じっと彼を見つめれば観念したのか

すまんと眉を下げた

“だが可愛いかったぞ”と言えば

貴方は満更でもなさそうに笑みを零した





立花仙蔵
「愛らしいな」

アイドルのようにキラキラと輝く貴方を

彼はこっそりと眺める

まぁ私の彼女だから当然かと微笑む彼は

相当貴方に溺れているようだ





七松小平太
「何してんだ？」

そう言い貴方の後ろから顔を出すと

女の子とは掛け離れた声を出し後ずさる

踊ってたのと言えば彼は私もやる！と

アイドル顔負けの笑顔で踊りだした





中在家長次
「いや、そのすまない」

“邪魔をした”と去って行く彼を引き止め

自信の目の前に座らせ、彼を客と見立て

再び踊りだした

どう？私アイドルみたい？





食満留三郎
「拗ねんなって」

ハイテンションであんな姿を……と後悔する貴方に

彼は笑って慰めてくれる

別に拗ねてる訳じゃないんだけどな

そんな貴方とは逆に新しい1面が見れたと喜ぶ彼なのだった





善法寺伊作
「可愛いかったよ」

恥ずかしさで蹲る貴方に追い討ちをかけるように

耳元でそう囁く彼

彼を軽く突き飛ばすも再び笑顔で近付いて来る

“もう1曲踊ってくれてもいいんだよ？”





黄昏甚兵衛
「もっと見せてくれ」

城主様のお願いを断る事など出来ず

もう1度踊ってみせるが

意識してしまい集中出来ない

“……そこがまた愛い”





雑渡昆奈門
「なんか意外」

普段大人しい貴方が全力で踊る姿は

彼の興味をひくのには十分だった

こっちの貴方といいが

次は是非とも妖艶な踊りを見てみたいものだ

“今度試してみるか”





諸泉尊奈門
「歌が聴こえたと思ったら、お前だったのか」

綺麗な声に惹かれ行ってみると

竹筒をマイク代わりに歌っているではないか

突然の彼の登場に驚きつつ、再び声をのせる

“……ほんとに綺麗だな”





山本陣内
「いいものが見れた」

仕事の疲れも吹っ飛んでしまうほど

貴方の元気な姿に笑みを浮かべる

“さてもうひと頑張りしますか”

名残惜しいが貴方に背を向け走り出す

今度は客として見に行こうか、なんて





高坂陣内左衛門
「私はいいよ」

彼を見つけるや否や

踊っていたテンションのまま彼を誘う

遠慮する彼を無視し音楽を再開

“へ、下手とか言うな……仕方ないだろう”

感情が消えた夢主が感情は何か聞いたら (上級生、先生)→←テンション上がって歌って踊ってるところ見られてみた (上級生、タソガレドキ)

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