忍たま達に色々な事してみた！11

テンション上がって歌って踊ってるところ見られてみた (上級生、タソガレドキ) ページ22

みにはち様リクエスト

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平滝夜叉丸
「恥ずかしがる事はない！」

私も一緒に踊ろうではないかと

薔薇のオーラを漂わせクルクルと踊る

遠くの方では組の良い子達に凄い目で見られていたが

今日は気にしないでおこう





綾部喜八郎
「みーちゃった」

影からひょっこり顔を出した彼

見られているとは知らずテンションMAXだった貴方は

彼が掘ったであろう落とし穴に入り

夜になるまで出てこなかった





田村三木ヱ門
「まさかA、アイドルの座を狙っているのか！？」

何を勘違いしたのか

貴方に対抗して隣で歌い始めた彼

徐々に冷静さを取り戻した貴方は

夢中になる彼を置いて去って行った

“……あれ？A？”





浜守一郎
「あ、逃げるなよ！」

こんな姿をよりにもよって彼に見られるなんてと

羞恥から逃げ出す

彼は貴方の腕を掴むともう少し見たいと呟き

期待の眼差しを貴方に向けた





斉藤タカ丸
「凄い上手だね」

パチパチと拍手する彼

まさか人がいるとは思っていなかった貴方は

その場に座り込み顔を隠した

“おーい、大丈夫？”





久々知兵助
「上手なんだから自信持って」

下手だから！恥ずかしいから！と叫ぶ貴方に

彼かそう言って微笑む

全力で踊る貴方がひたすらに可愛いので

何としてでももう1度踊らせたい彼なのだった





尾浜勘右衛門
「鼻歌まで歌っちゃって」

踊り終わって満足したのか

その場を後にする貴方だったが、先程の余韻が抜けないらしい

移動中も身体を揺らして歩く姿に

影から見守る彼は笑いを必死に耐えていた





竹谷八左ヱ門
「楽しそうだな」

歌って踊る貴方を屋根から眺める

無邪気な貴方の笑顔につられて自分も笑う

ファンにでもなろうかな〜なんて言いながら

貴方を見つめた





不破雷蔵
「いい事あったんだね」

いつもよりテンションが高い貴方

おまけに歌ったり踊ったりと楽しそう

貴方は彼を見つけると一緒に踊ろ！と腕を引く

“少しだけだよ？”





鉢屋三郎
「下手な踊りだな」

喉を鳴らし笑う彼に貴方はムスッと頬を膨らます

拗ねる貴方の頭をくしゃりと撫で

“冗談だよ、可愛いよ”と言えばみるみる顔を赤く染め

彼の腕をポカポカ殴った

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