【銀魂】【約束のネバーランド】2

第86話 番外編 ページ41

オン眉さんからリクエストを頂きました！


ありがとうございます！！！！









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エマside








人間の世界に行く扉がハウスの中にあることが分かり、一気に希望が見えてきた私たち。









今まで住んでいたところにあったなんて気づけなくて悔しい気がするけどそれでも嬉しかった。









しかし現実は簡単に行くはずもなく、どこからともなく現れた人たちに仲間の何人かを殺されてしまい、シェルターも失うことになった。









その状況の中で、私たちが今無事にシェルターの外に出ることが出来て身を隠せているのはユウゴとルーカスのおかげだ。









あの二人が敵を倒してくれているのだ。









でも、帰りがあまりにも遅すぎる。

最悪の事態を考えたが、すぐに頭を振ってその考えを否定する。









私たちが脱獄してきて今まで生きてこれたのはユウゴがいてくれたおかげだし、GPに私が飛ばされた時に迎え入れてくれたのはルーカスだ。









その二人が死んだなんて考えたくない。いや、ありえない。









だから、二人が帰ってくると信じてもう誰一人として死なせない。あの二人が帰ってくるまで私が代わりにみんなを守るんだ！









オリバーと話し合って頷きあった時、ギルダが突然叫んだ！









ギ「大変！！ドミニクとアリシアがいない！！」









いない！？



トイレ？いや、ラニが武器と荷物もないと言っていた。






まずい。あの二人ユウゴとルーカスを探しに行ったんだ！









エ「他にいなくなった子は！？」









「数えたけど、他は全員いる！！


エマ！早く行かないと二人が！」









ラウラが数えてくれていたようで、すぐに答えてくれる。



そうだ、早く行かないと！！！









レイがラウラの言葉に頷き、みんなに指示を出す。









次の瞬間、銃声が聞こえ最悪な事態が起こってしまった。




二人の代わりにみんなを守ると決めたのに、仲間が撃たれてしまったのだ。









敵の口から次々と家族を殺したことが告げられた。









そして、ユウゴのルーカスの最期のことも。

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