【鬼滅の刃】そして私は独りになった

三十六話 ページ40

雪兎「そんなに気に入ってくれていたのならば嬉しいなぁ




だけど、残念



僕は壱樹様と暁威さんとAのことしか興味ねぇの






オマエの犬になったフリをしたのはオマエの情報を少しでも多くあぶり出すため







いやー、苦痛だったよ



Aを苦しめた奴の言いなりになるなんて




毎日、君と過ごすなんて






思い出すだけで吐き気がするよ」






今までの想いを星野宮早苗に暴露する雪兎




そして、雪兎の禍々しい殺気で柱たちも動けていない








雪兎「できるだけ、オマエの要望に沿って苦しめて死ねるようにしてあげるよ







だからさ、どんな死に方がいい？」





雪兎が怒っているときはとても怖いと思う




雪兎ではない気がする





なんて説明したほうがいいのだろうか




なんというか…………





雪兎の闇が前面に出ているような感じがする




そういう時は決まって目に光がない









お館様「雪兎






早苗は殺さないでほしいんだ」







雪兎「あ゛？


なんでだよ





テメェ、壱樹様に殺されなかったからって調子乗ってんじゃねぇぞ





誰が聞くかよ、テメェの言う事なんか」

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