日常を返して下さい【歌い手】

34話……危機【鈴菜】 ページ36

意外に美味しかったさかたんのパスタ。



『いやーさかたんのパスタ美味しかったねぇ。』



花楓もかなり満足している。



今日は5時間だから次の理科の授業でおわり。



｢うらたん、今日の理科って実験だから次は移動だよね。｣



『うん、なんか今日危ないらしいからきをつけろよ。


特に坂田と紀花、花楓に見てもらうように。』




｢うらたママだ。｣



そんな話をしながら理科室に行く。



今日の班はくじ引きでなんと……




天月くんと相川くんがおなじでした……




『あれ、今日は鈴瀬さんが一緒だ。よろしくね！』




｢うん、よろしくね！｣



私と天月くんは話が合うみたいでいろいろ話をした。




授業中に先生からイチャつくなと言われるぐらいに。



今日は危ない薬品を使うらしいので班で1番信頼のできる人をリーダーにするらしく




何故か私がリーダーになった。




実験も終わり、片付けの時私は水道が混んでいたので授業が終わった時に片付けることにした。




授業後、私が水道で片付けをしていると、後ろに緒方茉友がいた。




私が横を通り過ぎようとすると



『きゃっ！』



緒方茉友がわざと机に足を引っ掛けて転んだ。




その勢いで私に薬品がかかろうとしていた




誰か……助けて……



✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

ケータイの調子が悪い！


パス！


内容を少し変えました。

35話……救いの手【澪音】→←33話……海の海鮮と山はヤバイ【澪音】

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