死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

９話 改 ページ10

さーてさてさて、私は今、何処にいるでしょーか？はい。正解はイ〇ン米花あおい書店でした。

ここの書店は日本でも最大級の品揃えを誇る、本好きにはたまらねぇ聖地なのである。
夏休みとだけあって、平日でも混んでいる。
あと今日は工藤氏のサイン会＆握手会もあるのでファン達は行列を成していた。今回は私はそっちな用は無いので素通りである。
(やっぱりすごい…工藤氏…さすが新一ぱぱ。)

私は、早く家に帰って引きこもりの準備をしたいので、足早にPC情報コーナーの所に行く。
(到着。
さーてどんな本があるのだろう…フムフム)

私が本とにらめっこして30分。事件は起きた。

女｢キャァァァァァァァァァアアア!!!!!!!!!!｣
(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだ？今の叫び。私は声のした方へと走る。)

私｢どうかされましたか!?何があったんです?｣
女は震える指でそれを指す。




え？




血だ。


ン？刺殺体てこと?

私｢うわｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!｣
初めて見た刺殺体に私も叫んでしまった。


あおい書店で女性の悲鳴が2回。私の叫び声で、もう一人、人を呼んだ。

赤井秀一だった。

私(アｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↓↑
今日一番叫んだよ。心の中だけど。


てか、何で赤井秀一?
めっちゃ警戒。めっちゃ睨み付けてやる。
目があった。

赤｢いつぞやはお世話になって。元気にしてますか。｣

(怖いよ)
私｢ええ。この前は助けてくださりありがとうございました。(黒笑)｣(何でイ〇ンにいるのよ!)

赤(ホー。元気そうだな。

私｢これ、殺人ですよね(あんた、殺ってないよね!?)やっぱり、警察にいろいろ聴かれるんでしょうか…(聴かれるな、これ絶対１日潰れたな…)｣

赤｢そうだろうな。今のところ一番怪しいのは先に見つけた俺たち三人だな。｣

私｢警察に連絡しないと…｣

赤｢もうした。俺は少し鼻が効くんでね。(こんなに血が出てるからな。)｣

私(でも、この事件ちょっと変だと思うんだなｧ…私でも解けそう。)

赤｢なんだ？犯人分かるのか?｣

私(うｫｫｫ!!えっ?読まれた!?そんなに顔に出てた?)

赤｢お前、分かりやすい…ｸｸｯ…｣

10話→←８話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す