死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

31話 ページ35

8:00a.m.

赤｢おい。起きろ。｣

私｢こんな時間に誰だー。不法侵入者ｧｧ。｣

赤｢お前から迎えに来て下さい。って来たんだが?｣

私｢はいはい、起きますよ。まｧこうなることは分かっていたんで。でも、人の家をピッキングするなんて…私のプライバシー皆無ですね。｣

赤｢大丈夫だ。俺は何もしていない。｣

私｢ハァーーー。

私、学校に電話します。｣

私は学校に今回の事件の関係者である件を伝え、今日１日も休むことにした。

私｢赤井さん、買い物に付き合って下さい。｣

赤｢今からか?｣

私｢はい。昨日、毒物を売ってる違法な店を発見したので。｣

赤｢それは、買った奴も違法になると思うが。｣

私｢まｧ、経営してるの黒の組織らしいので。大丈夫でしょう。｣

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
補足、赤井さんはまだ黒の組織に所属してます。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

赤｢あぁ、それで俺に頼んだのか。｣

私｢そうでーす｣

赤｢ちなみに言うと、杉山理恵もこの店に来ていた。｣

私｢だから、公安絡みって言ったﾃﾞｼｮ?｣

赤｢あの店は、組織の一員でないと使えない。


…なるほどな。｣

私｢はい。早く行きますよー。8:45に予約したので。｣


▼時間があと20分しかなかった。
▼赤井さんは高速をぶっ飛ばした。
▼私は、冷や汗かいた。


赤｢着いたぞ。｣

私｢赤井さん、ぶっ飛ばし過ぎ…これ、注文表…お金は払ってある…幸運を祈る。ライさん。｣

赤｢！

了解。｣

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
赤井side

やはりAは俺のコードネームを知っていたか。

Aから渡された注文表に目を通すと、テトロドトキシン以外にもアコニチンと書いてあった。

毒は俺の専門外だな…

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私｢赤井さん、おかえり。｣

赤｢アコニチンを使うんだな。｣

私｢ええ。トリカブトの毒とふぐ毒は相性抜群ですからね。これに気付くのにどんだけ時間かかったことか。｣

赤｢で?これからどうするんだ?｣

私｢あの三人と、警察をよんであります。場所は昨日の事件現場です。時間無いので赤井さん、またぶっ飛ばして下さい。｣

赤｢了解。｣





事件現場到着…

私達が着いたときには、もう全員がついていた。

って、刑事さん、佐藤さんだ…あと高木さんもいるし。

佐藤｢お話があると聞きましたが?｣

私｢はい。犯人が分かりましたよ。｣

全員｢!!!!｣

32話→←30話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す