ヒプノシスマイク Anotherstory

35話 ページ38

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乙「やはり、飴村乱数は数に限りがありますか」

無「えぇ…生産するのは問題ないのですが…

肝心なのは原動力となっている飴が間に合っていません」

乙「確かあの飴の原料になっているのは…

カンナビノイドとなってましたよね?確かあれは」

無「…クロノスアビリティー所持の物の脳脊髄液から取れるものです…

あの実験所が無くなってからはカンナビノイドが不足していますし…クロノスアビリティー保持の物が現在確認されていませんので今後の飴の生産は難しいかと…」

乙「……神宮寺寂雷が断った時に備えておきましょうか…

…もうこの話はしたくなっかたんですがね」

乙「…暴走事件について………もう一度調べてみて下さい

被験者リストと死亡者リストもお願いしますね」

無「はっ!!」

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『ねぇ…大きくなったら何になりたい?』


『歌手になりたい!皆を幸せにする歌を歌いたい』


『へぇ…面白そぉ』


『…┈┈は?』


『私は……』


目が覚めると自分の部屋にいた。
懐かしい夢を見てたような気がして不思議な気分だった。


なんだろ………



嫌な予感がする。


その予感が的中している事は



この時の私はまだ知らない。

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