ヒプノシスマイク Anotherstory

10話 ページ13

今日はヨコハマディビジョンで収録があった。

なかなかヨコハマには行かないから仕事が終わった後にみなとみらいを散歩していた。

そしたらあろう事か、迷ってしまった。
スマホで現在地を調べつつ繁華街へ向かうおうとすると、柄の悪い人達に絡まれた。

「よぉ、姉ちゃん1人?
俺らと遊ばない?」

「なんで、帽子とサングラスなんてしてんの?」

あまり刺激しないように男の人達を交わしていく。

見「すみません…私、急いでるので」

「おい待てよ…迷ってんだろ?俺達が送ってあげるよ」

「まず、その帽子とサングラス外そっか?」

腕を捕まれ、無理やり帽子とサングラスを外されそうになった。咄嗟に顔を隠すつもりで俯いたが、何故か外されなかった。顔を上げると、もう1人どこかで見た顔があった。


?「こんな所で女性に寄ってたかって何をしているのですか?」


「あぁ?…!?お前は…入間銃兎!?」

「やべぇ、逃げるぞ!!」

その人を見ると、あっという間にガラの悪い人達は逃げて行った。

見「あの、ありがとうございました!」

銃「いえ、警察官として当たり前の事をしたまでですよ…何故このような治安の悪い所へ?」

見「えっと…道に迷ってしまって…あまりヨコハマには来ないものですから」

銃「そうでしたか…」

この人、どこかで見た事あるなと思っていると…
急に怒鳴り声が飛んできた。その声にはものすごく身に覚えがあった。

?「おい!!!!じゅうと!!いつまで待たせる気だ!!あぁ!?」

銃「ﾁｯ…うるさいのが来たな…」

見「左馬刻!!?」

左「あぁ?んだ、てめぇは…」

見「あっ、ほら私!!」

帽子とサングラスを外した。すると、左馬刻は目を見開いた。

左「おめぇ…見做か!
久しぶりだな…」

見「ほんとだね!」

左「見ねぇうちに随分と有名になったみてぇだな…元気してたか?」

見「うん…左馬刻は?」

左「ハッ…見ての通りだ
それより、んでこんな治安の悪ぃとこにいんだ?」

見「あっ…道に迷っちゃって、ガラの悪い人達に絡まれててね、それでこの方が助けてくれたの!」

左「ほぉ」

銃「左馬刻と知り合いとは…すみません、自己紹介がまだでしたね。
私は、左馬刻と同じチームの入間銃兎です…以後お見知り置きを」

見「はい!私は歌手の繪痲偽見做です、左馬刻がいつもお世話になってます…」

銃「いえ…」


そして、後からもう1人来た。

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