【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

91話 ページ42

パーティー当日、昼すぎ

杏「よし。完成！」

はるね「ほんと、すごいわ」

銃兎「これは、、、ここまで変わるものなんですね」

杏「わたし的にアレンジしてみたの。もしかして、あんまり顔バレしない方がいいのかも。って思って元の顔を想像しにくくしてみた！」

はるね「さいっっっこう」

杏「知ってた」

銃兎「顔を変えてるようなものなのに、相変わらず美人だ。うん。これは女優顔負けだな」

左馬刻「兄バカかと思ったが、たしかに言う通りだな」

銃兎「左馬刻！？」

はるね「あ、こんにちはー」

銃兎「な、んで入ってきてるんですか」

左馬刻「渡すもんがあったから」

銃兎「方法ですよ！鍵かけてたはずなんですが」

はるね「あ、合鍵渡した」

銃兎「はぁ！？」

はるね「何かあった時ように」

左馬刻「悪用はしねぇよ」

銃兎「、、、はぁ、、、もういい」

左馬刻「にしても、よく似合ってるじゃねぇか」

はるね「えへへ」

左馬刻「ドレスもピアスもやっぱ映えてるな」

はるね「えへへありがとうございます！それもこれも、左馬刻さんのおかげですよ」

左馬刻「うし。最後の仕上げだ」

はるね「なんですか？」

左馬刻「目瞑ってあっち向いてろ」

はるね「？はい」

パカッと箱が開く音がする。

まだ何かあるの！？

ﾁｬﾘと耳元で音がなり、胸元に何かがあたる。

左馬刻「いいぞ」

はるね「、、、！！ネックレス！」

はるねの首にはネックレスがかかっていた。

しかも

はるね「え、これ！指輪！？」

ネックレスには指輪がかかっていた。

左馬刻「まだ、指には付けないけどな」

はるね「、、、、、めちゃくちゃ嬉しいです。」

左馬刻「そーか」

はるね「はいっ！」

銃兎「俺たちは何を見せられてんだ」

左馬刻「大事な妹取られて不服か？？」

銃兎「、、、」

左馬刻「異議なしかよ。、、、安心しろ成人するまでは取らねぇよ」

はるね(成人、、、)

左馬刻「んじゃ、俺も時間ねぇんだ。帰るわ」

はるね「あ、お忙しい中すみません！」

左馬刻「や、お前の顔みてそれ渡したかっただけだし。夜はゆっくり話せないと思うしな」

銃兎「じゃあ、夜は頼んだぞ」

左馬刻「おう」

はるね「ありがとうございました！」









杏「私もそろそろ帰ろうかな」

はるね「まっっじでありがと！」

杏「私も楽しかったし！見ててキュンキュンできたからOK！じゃ、パーティ楽しんで」

はるね「うん！」

銃兎「協力ありがとうございました」

杏「いえ、では」

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