【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

75話 ページ25

銃兎「、、、拷問はしてないぞ？」

はるね「え？」

銃兎「顔に出てた」

はるね「ふふふ」

銃兎「ちゃんと、取り調べだ」

はるね「へぇ。取り調べという名の脅し？」

銃兎「さぁな？」

はるね「それで？そのパーティがどうしたの？長い間不在になるとか？」

銃兎「そこだ」

はるね「え？」

銃兎「1週間程空けることになる」

はるね「それなら別に。発作のこと気にしてるなら最悪友達呼べるし。もう春休みだからゆっくりもできる」

銃兎「そしてもう1つ。パーティには同伴者か必要なんだ」

はるね「わたし？」

銃兎「でも、危険すぎる」

はるね「部署の人は？」

銃兎「この任務、何人かで当たるんだが他の仕事の都合とかで奇数なんだ。他の部署にも当たったが、いい人材はなくて、これは頭の良い奴が行くべきだから人も限られる」

はるね「で、私しか居なくなったと」

銃兎「でも、危険すぎる。途中で俺がそっちに行った時誰がお前を守るんだ？もし何かに巻き込まれたら？」

はるね「、、、ねぇ、そのパーティさ。左馬刻さんも呼べば？」

銃兎「え？」

はるね「あ、その分同伴者もいるか」

銃兎「いや、左馬刻なら舎弟を連れていけばいい。あぁ、そうか。そうか！！」

はるね「うぇ！？」

銃兎「いやでも、、それでも、、危険っん"ん"」

はるね「１回左馬刻さんに相談してみたら？」

銃兎「そうだな」

そうして、銃兎は左馬刻に電話をかける

銃兎「もしもし。俺だ」

そして概要を伝える

銃兎「え？あぁ」

はるね「どうしたの？」

銃兎「スピーカーにしろって」

左馬刻『お前らはアホか！！！！』

銃兎「！？！？」

はるね「！？！？」

左馬刻『揃いも揃って頭悪いのか！？あぁ！？』

銃兎「はぁ！？」

左馬刻『銃兎！！特にてめぇがバカだ！！』

銃兎「なっ！」

左馬刻『頭がいい奴が必要だろうがなんだろうが、はるねを連れていく理由にはならねぇ！はるねを危険な目に合わすな！』

銃兎「っ！」

左馬刻『てめぇが1番わかってんだろ』

銃兎「あぁ」

左馬刻『最悪ひとりで行くくらいの覚悟見せろや』

銃兎「それはダメだ。怪しまれる」

左馬刻『あ"ぁ？』

銃兎「これは大きなヤマだ。失敗は許されねぇ。変に注目は浴びたくねぇ。監視の目がつくかもしれないんだ。」

左馬刻『、、、』

銃兎「そりゃ知り合いの賢い奴全員に当たったんじゃないかってくらいには声掛けた。でも、本当に誰もいないんだ」

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