【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

90話 ページ40

はるねは本物の拳銃を手渡される

銃兎「普段使ってるとかそーゆーことじゃねぇんだよ」

左馬刻「ラスト一丁。これしかもうねぇ」

はるね「そんな貴重な、、、」

銃兎「貴重ゆうな」

左馬刻「守り抜けたのがこれだけだったんだ。あとは全部中央区の奴らに回収された」

はるね「これは受け取れません」

銃兎「だな」

はるね「見つかったらやばいし、使い方分からないし」

左馬刻「あー、まぁそーなるか」

銃兎「わかってたのかよ」

左馬刻「うすうすな。んなもん、持ちたくねーわな」

銃兎「でも、たしかにマイク以外の武器も必要だな」

左馬刻「だろ？」

銃兎「だが、拳銃はダメだ」

左馬刻「これはどうだ」

はるね「、、、スタンガン？」

左馬刻「おう。ボタンを押すだけ簡単操作」

はるね「おー！」

銃兎「おー！ってお前な」

はるね「じゃあこれにします！」

銃兎「おい！？」

左馬刻「持ってけ」

銃兎「、、、はぁ」

はるね「いいよね？お兄ちゃん？？」

銃兎「はぁ、、、わかった」

はるね「やったぁ！」

左馬刻「使わすなよ？」

銃兎「もちろんだ」

左馬刻「んであと、何かが起こったあとだが誰について行っていいか分からない時、『姐さん。こっちに来てください』とか『姐さん。こっちです』とか言って頭下げる強面がいたらそいつについてけ」

はるね「左馬刻さんの部下ですか？」

左馬刻「あぁ。ここに来るまでにあった奴らだ。顔は覚えろっつってあるから大丈夫だ」

はるね「わかりました。」

左馬刻「最悪。ほんっとうに最悪の事態。知り合いが誰もいないってことになったら、とにかく人が多い方に行け。」

はるね「わかりました」

銃兎「あ、わかってるとは思うが左馬刻のことは知らない風に過ごせよ」

はるね「知らないのはおかしい。今どき、碧棺左馬刻を知らない人なんて居ない。しかも、私のお兄ちゃんはハマの2番手だよ？知らない方が不自然。」

銃兎「たしかに」

はるね「あくまで、碧棺左馬刻ってゆう人物は知ってることにしといた方がいい」

銃兎「やっぱお前を選んで正解だったかもな」

左馬刻「あほか。危険な目に合わせんのに正解なわけねぇだろ」

銃兎「あぁ、確かにな」

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