【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

69話 ページ19

作ったチョコを食べて、他愛もない話をして、

3人で遊ぶ時はどんなことしてるーとか

飴村乱数のモデルになったときの話とか

テストの話とか色々話して、

あ、そうそう杏は理鶯さんとツーショットとってて

めっちゃ嬉しそうだった！

家宝にするって言ってた笑

楽しい時間は本当にあっという間にすぎて

外がだいぶ暗くなってきた頃、そろそろ帰るか。という話になった

左馬刻さんの車で杏沙和まいは最寄りまで送って貰うことになった。

左馬刻「はるね暖かい格好してこい」

って言われたので私はコートとマフラーを持って外に出る。

お見送りにマフラーとコートいるかな？ま、いっか

杏「おじゃましました」

沙和「ご馳走様でした！」

まい「色々ありがとうございました！」

理鶯「こちらこそ。良いものを食べさせてもらった。感謝する」

杏「ひぇ」

銃兎「是非。また来てくださいね」

沙和「はい！」

左馬刻「んじゃ、行くか」

まい「ありがとうございましたー！」

はるね「じゃあちょっと行ってくるね」

銃兎「あぁ。気をつけて」









数分で最寄りに着く。

杏「ありがとうございました。」

左馬刻「おー、こっから気を付けてな」

沙和「左馬刻さんこそ気をつけてください！」

はるね「んじゃ、また明日」

まい「うん」

杏「知ってた？明日まだテストなんだよ」

まい「えー、今それ言う？」

沙和「あはは！」

「「「じゃーね！！」」」

はるね「うん！ばいばーい！」





はるね「じゃあ、戻りますか」

左馬刻「ちょっと付き合え」

はるね「え」

そういって左馬刻は家とは逆方向に車を進める

はるね(どこ行くんだろ？)




車で数十分。

着いたのは横浜の外れ

左馬刻「着いたぞ」

はるね「はーい」

車のドアを開けようとすれば外から左馬刻さんが開けてくれる

はるね「ありがとうございます」

はるね(こういう所なんだよなぁ)

左馬刻「こっちだ」

はるねは左馬刻について行く

はるね(いつもより歩くのゆっくりだ。体気遣ってくれてるのかな)

左馬刻「ん。ここだ」

はるね「わっ！！」

広がるのは目の前いっぱいの綺麗な海

はるね「綺麗！！」

左馬刻「だろ？俺の好きな場所だ」

はるね「近くにこんなところがらあったんだ、、、」

ついつい景色に見惚れてしまう

左馬刻(家に戻ってきたのも話を聞く限り三四年前だ。自由に動き回ってるのなんて、高校になってから。ってことは、まだ見てねぇ横浜の景色がある)

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