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「やっぱお母さんのご飯おいしい」

「そ?良かった」

美々子と奈々子の好きなものばかりの夕食

幸せそうにもぐもぐと頬張っている

「寮のご飯もおいしいけど、やっぱお母さんのが1番だな」

「ありがと、嬉しいよ。でもこの後ケーキもあるから無理せずにね。タッパーに詰めてもっていってもいいよ」

「うん!そうする〜」

ケーキもあるのに心配になるレベルでがっつく2人

今日の任務によってよほど疲れていたのか

「今日もおいしいよ、ありがとう」

「ふふ、照れちゃうね」

その後ケーキも3個食べ残りは持って帰ることになった

「まだいたい、、」

玄関先で、美々子はAに抱き着き、奈々子は私に抱き着く

「ん〜、かわいい娘たち、また学校でも会えるからね」

「ママ、大好き」

「うんうん、私も大好きよ」

胸元で美々子の頭をやさしく撫でながら額にキスをする姿はまるで美しい聖母、、腕のいい絵師に頼んで後世に残してほしい

「学校じゃ先生だもん。お母さまじゃないもん、、」

「こら、どこにいたってAは君たちのお母さんだよ」

「知ってるけど〜、」

えぐえぐと泣き出してしまいそうな奈々子

「駄々をこねない」

「ちょっと、傑くん、、」

「「夏油様、、、」」

「私たちだって寂しいんだよ

 可愛い娘たちと離れるのは
 だけどね、自分たちで任務をこなして成長していくのもすごく楽しみなんだ


 だから、高専で頑張ってどんどん成長していつの日か私たちを超えてくれたら、すごく嬉しいな」

「「!!」」

美々子と奈々子は少し考えてから最後にギュッと強く抱き着いて私たちから離れた

「すぐに、すぐに追い越してやるから!楽しみにしててよ」

「いつか、ママみたいに強くて、かっこよくなるから、私、頑張る」

すごくやる気の満ちた顔で家を出て行った

「すごいね、傑くん。やる気の引き出し方」

「ん?だって彼女たちは私たちが大好きだから、私たちが喜ぶことは喜んでやるだろうなと思ってね」

「さすがお父さん」

ふふふ、と笑いながら戻っていった

その後ろ姿を見送る

戦闘中の和服もいいが、エプロン姿もまたクるものがあるね

私もリビングに戻る

「片づけは私がやっておくよ。Aはお風呂行っておいで」

皿を洗うAの後ろから抱きつく

「じゃあお願いしようかな」

「うん」

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- めっちゃ面白かったです! (11月28日 21時) (レス) @page30 id: eee88a9d5d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴアメ - めちゃくちゃ面白かったです!これからも更新頑張ってください!! (2021年4月23日 23時) (レス) id: 77a7bd0b14 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 律さん» 追記しておきます! (2021年3月6日 19時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
- メーカーってなんのメーカーですか?教えてください!更新頑張ってください! (2021年3月6日 18時) (レス) id: 6ea500aa96 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます!本当に嬉しいです!!がんばります (2021年3月6日 15時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒パラ | 作成日時:2021年3月4日 22時

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