愛ほど歪んだ呪いは無い AfterStory

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「へぇ、やるじゃん」

「せんせいですから、、ね！」

鎖を引っ張る

これで槍を落とす

つもりだった

「あれぇ？」

「はんっ、純粋な筋力じゃウチの方が上らしいな」

「あら、、あらららららら」

真希ちゃんが槍を振り回す

そのままハンマー投げのように飛ばされた

「吹っ飛べぇ！！！！」



急いで鎖鎌を離して自分は木の枝に飛び移った



「ほんと、危なかった」

「てかさー、本気で来てよ」

「本気？」

「おう、九尾を使ってさ、手抜かれてたらいつまでも強くなれねえ」

うーん、

使ってもいいけど

「すぐ終わっちゃうよ？」

呪力を最大限に上げる

「っ、、さすが特級の殺気」

木の枝からジャンプする

それと同時に真希ちゃんが走りこんでくる

なるほど、着地した瞬間を狙うのね

いい考えだと思うよ

「私じゃなかったら、だけど」

地面に足がつく

「もらった！！」


「んっ」


足を全開まで開いて避ける


頭の上を槍が通り抜けた


「はぁ！？」


「柔軟性は大切よ

　さ、おしまい」



拘束用のロープを出して真希ちゃんに巻き付けて拘束した



「くっそ、また拘束かよ」

「残念ね、終わり」

「ﾁｯ、降参だ」

「はいはい」

真希ちゃんの拘束を解きながら説明する



「さ、みんなのところ戻ろうか。真希ちゃんには五条くんと一緒にみんなに呪具の使い方教えてあげて欲しいんだ」

「しかたねえな」

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