【東京喰種:re】白い死神と黒い死神

13体。 ページ15

.




｢今日はレストラン行くわよぉ｣

｢レストラン!?解体できるのー!?｣



わぁい、と喜びのあまり
私はジャンプする。



｢やったね、玲！｣

｢はい、今日も沢山働きましょうね｣



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





----喰種レストラン----



｢･･･さぁ、いってらっしゃい！｣

｢はぁい！いってきまーす♪｣




私達がナイフを持って入場すると、
大きな歓声が沸き上がる。


･･･有名になったもんだなぁ、私ら。

最初は玲が凄く強かったんだよねー･･･




｢玲〜、右側攻めて!｣

｢Aは左側攻めるです｣




いつもの事、人にナイフをぶっ刺して
返り血を浴びる。




｢･･･う〜ん、何か人の血美味しい！｣

｢人の血ってどんな味します？｣




"なんかね"、と言いかけた時にホール全体に
轟音が響き渡った。




｢うぉあっ!!びっくりしたー･･･何の音？｣





『ハトだ!!』

『早く逃げろ!!!』

『殺されるぞ、道開けろ!!』



悲鳴やドタドタという騒音。




｢うひゃー･･･玲、何だろうねあの人たち｣

｢分からないです、武器もってますね〜｣

｢ほんとだぁ、かっこいい！｣



なんて逃げもせずにダラダラと
喋っていると





｢なんだこいつら･･･！まだ子供か!?｣

｢この死体･･まさかこの子達がやったのか･･･？｣

｢篠原さん、どうしましょう｣




何話してるのかわかんない。

大きい大人の人達に銃を向けられていて
ちょっと怖い。

こういう時は笑ってごまかすのが1番



｢えへへー･･･お兄さん達誰ですか？ｴﾍﾍﾍﾍ｣



ｴﾍﾍﾍﾍしか言えない、どうしようね





｢我々は喰種捜査官だ。｣

｢君たち、何をしていたんだ･･･？｣




何をしていた、か

別にやましいことをしていた訳では無い。




｢お兄さん達を解体してた！｣

｢お客さんにお肉あげてました｣




これ本当の事だよね。

嘘ついてないし



そしてごちゃごちゃお兄さん達が
話してる。






｢･･･よし、この子達を引き取ろう｣



引き取る？？

背の大きいおじさんが言った。

さっき"シノハラさん"っていってたっけ




｢おじさん待って！ママが･･･あれ？｣



周りを見ても誰もいない。

ママも、お客さんも、誰もいない



｢･･･君のママはもういないよ｣

｢えっ、？｣




---------ｷﾘﾄﾘ線--------

字数やばいのでカット。(-_-;)

14体。→←12体。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す