君の歌に恋をする ２【歌い手】

ウタコイ６８ ページ33

「猫さんってさぁ、なんか犬っぽくないですか？」
そ「あーそれわかる、なんか好きなものは好き‼っていう感じがな」

動物たとえ大会がスタートして

それぞれ動物が決まっていった

あと、わたしとそらだけなんだけど…

ま「2人とも猫‼猫だよ絶対‼」
9「素直じゃないもんね‼」

ってみんなに言われて

「素直だよ？ね、そら？」

いや、そらはツンデレなのかもしれない

うん、多分そうだよ‼まふに対しての態度とか、そんな感じするもんね

天「じゃあ2人ともさ、リスナーさんにここでなんか言ってみて？素直にね？」

「「えっ」」

そらとシンクロした

天月さんなに言い出すの本当に馬鹿なんじゃないですか

そ「と、いうことでうらたくん
それぞれの動物はこんな感じです、次のお便りいきまーす」

そらが強引に話をそらした

マジナイス、でもあれだね、強引すぎてなんも言えねぇ

歌「ちゃんと言わなきゃダメだからね？」

歌詞さんから黒いオーラを感じる

…お父様、本当にごめんなさいだからそれだけは勘弁して頂けませぬか…

歌「さ、2人とも早く早く」

頂けないんですね、もちろん喜んでやらせていただきます…

そ「リスナーさんに一言か…いつもいつもありがとうございます、これからも宜しくお願いします」
「ねぇそらなんで先に言うの⁉」

そらに先に言われた…なんなのさそらのばか

ムッとしてそらを見ると、そらは勝ち誇ったようないたずらっ子の微笑みを浮かべていた

止まっていると、みんなが早く早くうるさい

あぁもう、ばかぁ…

「リスナーさん、いつもありがとう‼みんながいるからわたしは歌えるし、歌い手でよかったなって思えるよ

みんなのこと、本当に大好き、これからもよろしくね」

そうマイクに向かっていうと、スタジオの中のみんながなぜか赤面した

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