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モノクマ「そこでこの学園から出たいという人の為に、あるルールを設けました!」
十神「ルールだと…?」
モノクマ「殺し方は、問いません。誰か殺した生徒だけがここから出られる。それだけの、簡単なルールなのです!」
殺す?
人を??
何を言ってるの??
モノクマ「希望同士が殺し合う、絶望的なシチュエーション…ハァ…ハァ…ドキドキするぅ…\\」
舞園「どうして私達が殺しあわなくちゃいけないんですか!?」
山田「そーだそーだ!変なことばっかり言ってないで、さっさと家に返せー!!」
モノクマ「ばっかり? …ばっかりってなんだよばっかりって!いいか?ここはこれからオマエらのウチであり、社会であり、世界なんだ!殺りたい放題殺らせてやるから殺って殺って殺りまくっちゃえーっつーの!」
大和田「殺し合いをしろだぁ?? テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」
モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型のこと?」
モノクマ、よう言ったな。
大和田「あ゛ぁん?!ラジコンだかヌイグルミだか知らねぇが、バッキバキに捻り潰してやんよ!」
モノクマ「学園長への暴力は、校則違反だよォ!」
そう言って手をばたつかせたモノクマ。しかし、突然動きが止まり、静かになったと同時にタイマーの様な音が鳴り始める。
『な、何この音…』
霧切「…!危ない、投げて!」
大和田「あ!?」
霧切「いいから、早く!」
早くなっていくタイマー音がもっと早くなったと同時に体育館全体に鳴る爆発音。
噎せ返るような火薬と機械の焼けた臭い。
モノクマは、爆破した。
もう少し投げるタイミングが遅ければ、大和田君が巻き込まれていたところだった。
苗木「なんだ……これ…!!?」
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作者名:桜華 | 作成日時:2018年10月22日 12時