【◇】わたあに栄純!!

012. ページ14

今日は稲実との試合で〜す





貴子「A！そろそろバスが着くと思うから稲実のみなさんをベンチまで案内して！！！」





　『アイアイさ〜〜』

私は貴子先輩に向かって敬礼しながら言った。




貴子「……(呆)」



案の定冷たい目を送られた。


　『……行ってまいります』






最近、貴子先輩の態度が冷たい……(泣)









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稲実のバスの前






　『稲実のみなさん。ベンチまで案内します！』



一斉にみんながこっちを見る。

うっ…なんか怖い……




？「へ〜君１年生？」




私の前に現れて、話しかけてきたのは白い頭のイケメンだった。





　『はい。ピカピカの１年生です！！！』





？「なにこの子、面白いｗｗｗ」



光栄です←




雅「おい鳴！他校のマネージャーにちょっかいだしてんじゃねーよ」





おーなんかごつい人出てきたー





鳴「別にちょっかいなんか出してねーよ雅さん！」



雅「どーだかな」






鳴「なんだと〜モテないからって俺に当たらないでよ」






雅「こっこいつ…本気で殴るぞ」





鳴「ほらそうすぐに殴るって言う！！！」





……この口論いつまで続くんだろ








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　『……とにかく案内しますね』

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