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第11話『ギロロと黒華の秘密 前編』 ページ13

ーその夜、サブロー&黒華の家にてー
ー視点無しー

サブロー「zzz・・・」

黒華「zzz・・・」

ケロロ「ケロケロリ・・・ぐっすり眠ってるであります」

タママ「軍曹さん・・・本当にやるんですかぁ?ちょっと卑怯な気がするですぅ」

ケロロ「もう決めた事であります!クルル曹長!」

クルル「おうよ」

そしてクルルは黒色の手袋を2つ出した。

クルル「【相手の事読み取りハンド】ーー!」

ケロロ「これさえあれば、黒華殿の秘密を知れるかもであります。ケロケロリ」

ギロロ「・・・」

ケロロ「ギロロ伍長!任せたであります!」

ギロロ「え、あ、ああ」

そしてギロロは【相手の事読み取りハンド】をつけた。

クルル「その状態で黒華に触りゃあ、黒華の過去とかを知れるぜぇ、クックック」

ギロロ「・・・」

ケロロ「なにボサッとしてるでありますか!早くするであります!」

ギロロ「解った・・・」

そしてギロロは黒華に触った。

ギロロ「(すまん、黒華・・・)」

するとギロロの頭に男の子の声がした。

男の子《神様なんて、嫌いだ。

普通に過ごしていただけの僕に、こんな仕打ちをするのだから》

ギロロ「(なんだ?この声・・・黒華の声・・・じゃないよな?)」

第12話『ギロロと黒華の秘密 後編』→←第10話『魔竜少女とガルル』



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作者名:水咲レア | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年12月27日 14時

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