しゅごフィッシュ!!!【Fischer's】 (ページ29)

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マサイとナゾたまページ29

シルクside

「はぁ…はぁ…マサイ…」

モ「あ！シルク!!!」

「皆!!!やっぱりそうだよな!!!」

後ろからマサイ以外全員が居た

ま「ナイトが…」

ラ「これは…」

ダ「急にデルがナゾたまの反応だって言ってて…」

デ「でもなんだかこの前感じたのと違うんです!!!」

さ「ナイトにナゾがついたんだ。

これは確実にはじめって奴がマサイの悩みを利用したな」

ン「ナイトはどうなんの!?」

キ「分からない…しゅごキャラにナゾがつくなんて初めてだ!!!」

「あっマサイ!!!」

公園のベンチに寄りかかっていた

モ「なんか様子が変じゃない…？」

ザ「なんだかぼーっとしてるような…」

「おいマサイ!!!」

俺は話しかけた

マ「…」

何も反応しないまま立って俺達の方を向いた

「目に光がない…」

ラ「あれは…ジュエリー!!!」

モ「あのマサイの首についてるネックレスがマサイをおかしくさせてるの!?」

ラ「あぁ!!!あれを付けられた人は心のたまごにナゾがついて…」

とライが説明してくれている時に

マ「…惨めだ」

全「!?」

「何言って…」

マ「何やったって何も出来ない

満足なものもろくに作れない

なんて惨めなんだ」

マサイの光のない笑顔

モ「何言ってるの!?」

ダ「くだらない

何も出来ないからってお前は心を失うのか？」

マ「!!! な、に…？

…仲間だからたすけてくれるとおもったのに」

そして向けられるマサイの鋭い目

「だったら相談してくれよ!!!

この8年間はなんだったんだよ!!!」

さ「落ち着けシルク!!!」

マ「…もういい

ナイト」

マサイの頭の上にはナゾに染まったナイトのたまごがあった

ま「ナイトのたまご…!!!」

マ「機械に詳しいのは俺だったのに

皆どんどん上手くなって

俺は何も出来なくなって」

ダ「まだ皆お前には追いついてなんてねぇよ!!!」

マ「…そう思ってるのはお前らだけ」

モ「どうして悩みをこじらせちゃったの!?

ナイトの事を考えなかったの!?

動画うまく作れなくたってナイトは!?

ナイトはなりたい自分なんだよ!?

マサイは音楽の道にだって進めるはずだ!!!

だからナイトは音楽をイメージしたキャラなの!!!」

モトキが言うとマサイは手を力強く閉じて

こう言った

マ「お前らに俺の気持ちなんて分からねぇよ!!!」

ﾊﾞﾝｯ!!!

全「!!!」

たまごが大きくなった

ラ「キャラなりしてしまう!!!」

ﾎﾟﾝｯ!!!

マサイを飲み込んだ

そして

マ、ナ「キャラなりスターランドフェリー」