【銀魂】黒髪警察の寵愛

103［誰が見てるかわからないので窓は閉めましょう］ ページ13

A｢んー...いい朝｣









なんて言えるほどいい朝じゃあなかった。

昨日夜遅く帰ってきたため睡眠時間は少ないものだった

重たい体を起こしては窓にへばりつくようにして窓を開ける

寒い風が部屋に吹き込まれ一瞬で換気出来たような気分になる







A｢学校だ､着替えないと...｣









窓全開で着替えをはじめるA｡

特に窓が空いていても気にならないようで...









どこからか｢ぶっ...！｣と吹き出すような声が聞こえた

Aは目をぱちくりさせると辺りを見回す









A｢あ｣

坂田｢あ...じゃないでしょ！

Aちゃんは女の子だよね！そこんとこ注意しなきゃ！｣









向かいの窓に坂田が目を隠しながら注意をする

Aは適当な返事を返すとちゃっちゃと早着替えし用意を済ませた




A｢坂田君､もう大丈夫だよ｣

坂田｢大丈夫とかの問題なの？恥ずかしくないの？｣

A｢坂田君､見てないでしょ？だから大丈夫なんだよ｣









カバンを肩にさげるとニコリと笑うAに朝から坂田はドキドキする







坂田｢後ろ乗せてやるよ、外に出といて｣

A｢ありがとう、助かる！｣







坂田がシャツを着るのに奮闘しているとAにそう言っては

なかなか着れないシャツを床にビタッと叩きつけた

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