【銀魂】あの野郎が最近可愛く思えてきました。

38　[常識とは当たり前の事だ] ページ8

A「なんだったんだ…？」






小さく呟くと数分した後Aも湯から出て寝巻きに着替えた

そして自分の部屋に帰ろうと廊下を歩いている時
ばったり土方と出会した。







A「どうもさっきぶりで」








何もなかったかのように普通に接するAに

土方は呆れながら








土方「何がさっきぶりだ！

テメェは恥というものがねーのか

前にも散々言ったろーが！

男が風呂に入っているようであれば入るなと！」







と説教を始める。








A「また説教かよー…」








そんな土方にAは親に怒られている子供のように

嫌そうな表情を浮かべた。






土方「てんめぇ…」

A「といいますか…
恥というものはとうの昔に捨てやしてねぇ」

土方「捨てんな！馬鹿かオメェは！」

A「馬鹿とは失礼だな」

土方「そんなんじゃ、やっていけねぇぞ」

A「今大丈夫だから」

土方「大丈夫じゃねぇ。」








　





　




そして連れてこられたのは









近藤「で、Aちゃんに常識を教えてやって欲しいと…」






近藤の部屋で。







土方「近藤さんから言ってやった方が良いかと思ってな」

近藤「でもなぁ…このままでAちゃんらしくていいんだが…」

土方「甘やかし過ぎなんだ近藤さんは」

近藤「うーん…俺じゃあなー…」








うーむ…と腕を組んでは深々と頭を下ろしては悩む近藤。



そして最終的には…




近藤「というわけでAちゃんに

常識を教えてはやってくれないか！」



　




　



新八「なんで僕！？」


銀時「いや、お前が一番しっかりしてるからさ」


新八「それ大人が僕に言う台詞ですか。」



結局万事屋になってしまっていて。

39　[恥はほどほどに捨てなさい]→←37　[何か可笑しい事はありますか]

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