【銀魂】あの野郎が最近可愛く思えてきました。

41　[恐怖には勝てない] ページ11

銀時「ってわけだ、青葉。」

A「…はい？」

神楽「しばらくここで働くヨロシ！」

新八「近藤さんとはもう話ついてるんで、大丈夫ですよ」

A「ははっ、そうか
じゃあしばらく厄介になるが宜しく頼む」








正座をすると軽く頭を下げるA。

そんな意外な礼儀正しい一面を見た銀時はガシガシ頭をかくと






銀時「まっ、気楽にいけや」








と声をかけて寝室に戻って行った。








神楽「A、押し入れで寝るヨ〜」

A「私入るだろうか...？」

神楽「気合いネ！」






そんな事を言いつつ押し入れ前まで来たが

体は入るもののやはりAの身長では窮屈で...







A「…狭い暗い…怖い。」

神楽「怖い？」







神楽は、ははーん…と何か見切ったように目を細めた

そしてコホンと咳払いすると








神楽「まぁ…この家出るアルヨ」

A「何が…出るんだ」

神楽「昔ここには古い家がたっていたそうな…」








声を語り口調風にかえて

警戒するAをお構いなしに何か話始める神楽。









神楽「その家はボロく誰も住んでいないとみなされ、たて壊された」









Aの表情はだんだん引きつってくる。









神楽「だが…本当は住んでいたのだ...一人の女が...

住んでいたにも関わらず家をたて壊され生き埋めになってしまった」

A「住んでるか確認しろよ！」

神楽「昔だから荒っぽかったんだヨ｡で、その女が生き埋めになった場所は

Aが今…寝ようとした押し入れのしt((A「あぁぁぁぁ！！」







涙目でダダダダダと猛ダッシュしてその場から立ち去るA

神楽はプププと面白そうに笑うと押し入れに入っていった

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