久しぶり ページ17
イヴ「お嬢。お嬢にお会いしたいと言う人が。」
A「私に?」
イヴ「お嬢のお友達でございます。」
友達?私の?
と面会室に行くと
リドル「久しぶりA。」
A「リドル!!」
面会室に居たのはリドルだった。
A「なんでいるの?ってか、フロイド達も連れてきたでしょ?」
リドル「君を連れ戻しに来たんだよ。」
A「連れ戻しに?手紙を見たでしょ?」
リドル「見たさ。だからこそ決意したんだ。君が壊れる前に。」
リドル…。でもね、
A「ごめんね。私は帰れない。」
逃げたい。ここから出たい!!でも…
私が逃げたらあの人は学園にまで悪影響を及ぼすかもしれない…
ごめんね…リドル…
最後にまたフロイドとも話せたし、未練はないかな?
リドル「A?」
A「ごめんねリドル。私はどこにも行けない。」
リドル「待ってくれ!!どうしてなんだい?一緒に帰ろう。」
リドルっ…
A「帰らない。」
リドル「どうしてなんだい?A…」
A「うるさい!!うるさい!!リドルに関係ないじゃん!!ほっといて!!」
と言って面会室から出ていく。
リドル「A、A…」
とリドルの声を聞きながら。
106人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃゆ x他1人 | 作成日時:2020年8月3日 16時