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三雲を緊急脱出に追い詰めたのは東さんだった。

東さんはA級経験があり、"最初の狙撃手"の人物。

きっと今三雲は驚いているだろう。

でもそれは他の玉狛第二の隊員も同じ。




戦争に驚く暇なんてない。





それから玉狛第二の作戦や連携が崩れていくのは目に見えてわかった。

人を撃てない雨取が急にアイビスで建物を壊したのは意外だったな…。




綾辻《試合終了!最終スコア、3対2対2対1!二宮隊勝利です!》

二宮隊、影浦隊、東隊の暫定順位はそのまま。

玉狛第二の暫定順位は8位にダウン。




三雲の鍛錬による成長は感じた。

でも当然三雲以外の人間も日々鍛錬を積んでいる。

…当たり前のことをやっていては先を行く人間には追いつかない。




風間《本当に部隊を勝たせたいなら"自分の成長"という不確かな要素だけじゃなく、もっと具体性のある手立て(・・・・・・・・・)を用意する必要があった。》

綾辻《それはつまり…"もっと自分の能力に合った戦い方をしろ"…ということですか?》

いや、違う。

風間《隊長としての務めを果たせということだ。》
『…隊長としての務めを果たせということ。』




玉狛第二は…


































今後に期待…かな。

163→←161 今後に期待かな



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作者名:満月 | 作成日時:2023年2月19日 22時

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