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『そう聞かれると、…少し難しい。』
三雲「いや、"ない"なら"ない"で大丈_____」
すると国近先輩はぼくの口元に人差し指を添えた。
国近「Aちゃんは言葉の意味を間違えるはずがないのだよー。」
つまり理由はある…?
国近「だから今はお静かにー。」
すると白永先輩はパッと閃いたようにぼくの顔を見た。
『私は…
、
、
、
、
、
、
君の可能性を見てみたいんだと思う…!』
ぼくの可能性…?
『三雲くんはあの時"過去の自分が現在の自分を強くする"って言った。』
ー三雲「無為をついやして、誰かの涙を見るのは…もう嫌だから。」ー
『私はその意味が知りたい。』
ー『…理解出来ない。』ー
その瞬間
白永先輩がキラキラと輝いて見えた。
国近「っ…Aちゃん。」
そう見えたのは、どうやらぼくだけじゃなかったみたいだ。
三雲「白永先輩、変わりましたね。」
『え?』
でも本人は気づいてないらしい。
三雲「白永先輩、なんだか楽しそうです。」
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.
_三雲修side_
ぼくがそう聞くと、白永先輩は固まった。
多分答えを考えてくれているんだと思う。
…まさかただの気まぐれだったり?
三雲「いや、"ない"なら"ない"で大丈_____」
すると国近先輩はぼくの口元に人差し指を添えた。
国近「Aちゃんは言葉の意味を間違えるはずがないのだよー。」
つまり理由はある…?
国近「だから今はお静かにー。」
すると白永先輩はパッと閃いたようにぼくの顔を見た。
『私は…
、
、
、
、
、
、
君の可能性を見てみたいんだと思う…!』
ぼくの可能性…?
『三雲くんはあの時"過去の自分が現在の自分を強くする"って言った。』
ー三雲「無為をついやして、誰かの涙を見るのは…もう嫌だから。」ー
国近「っ…Aちゃん。」
そう見えたのは、どうやらぼくだけじゃなかったみたいだ。
三雲「白永先輩、変わりましたね。」
『え?』
でも本人は気づいてないらしい。
三雲「白永先輩、なんだか楽しそうです。」
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作者名:満月 | 作成日時:2023年2月19日 22時